現在、働いている会社に見切りをつけて、新しい全く異なる業種の会社に転職するために、どうしてもその資格が必要であると判断した場合、専門学校などに通ってより専門的な勉強をしないといけなくなることもあります。
別に、勉学ですから独学でやってもよいのでしょうけど、本当にわからない人は独学で勉強をするにしても、それ自体が勉強そのものになることもあり、やはり、基礎と専門的な技術を教えている専門学校に通わないといけなくなることがあります。
現役の人に教えてくれと相談しても、相手にされることもないですからね・・・。
正社員が副業を禁止されているのには理由があるの?
その場合、会社から支給される給与だけでは到底金額が足りないため、他に何かお金を稼ぐ手段を見つけないといけないわけですが、大抵の会社は副業を禁止しているため、許可を取って何かのアルバイトをするのが難しい状況にあります。
しかし、そんなことを言っていられない現状もあり、会社とは別に他の企業でアルバイトをしながら学費をためて、会社員として働きながら、仕事が終わったら学校に行き、それが終わったらアルバイトをする・・・。
そんな過酷な生活をしている人も実際にいるわけです。
正社員として働きながら学校に通ってアルバイトは可能なのか?
現実的な問題として、正社員として働きながら、仕事が終わった後に専門学校に通い、その後にアルバイトをすることは可能なのかと言えば、確かに可能ではあるのですけど、実際にやっている人を見れば、あまりお薦めはできない状態です。
その理由としては、この方法の場合は、睡眠時間とその他の余った時間を全て削り取り、1日を日々回している状態になりますので、当然会社に出勤しても殆ど寝ているとか、いつの間にか寝ていることが多い状態になり、普通に仕事ができなくなります。
1週間前後の話でしたら別にそれでもいけるのかもしれませんが、数ヶ月に渡ってそのような状態が続いた場合、とてもではありませんが、20代の若さであっても体が持つはずがなく、専門学校に言っても集中できない状態になるのが目に見えています。
会社でも注意され、学校でも集中できない状態は厳しいです。
実際、これをやっていた人は会社で問題になってしまい、勤務中に頻繁に寝ている所を上司に目撃されてしまうことになるのですが、その際には家庭の事情で夜寝れなくなっているとか、親の介護をしているとか、何とかごまかしていたようです。
結局、正社員として働き、専門学校に通いながらアルバイトをしていた人は、無事に3ヶ月間の期間を終わらせることになったわけなのですが、その際にはもう見るだけでもつらそうな顔をしていたのが印象的でした。
正社員がアルバイトを禁止されているのには、このように本業を疎かにしてしまって、本来やるべき事ができなくなるおそれがある事も考慮しているのではないかと思いますので、アルバイトをどうしてもする必要があるのであれば、十分に健康管理をしながらされたほうが良い結果になるでしょう。