自分が働いている会社がブラック企業なのかどうかを簡単に判断するのは難しいこともありますし、内部の社員からは分かりにくいことも多いんですが、一つだけ簡単にブラック企業であるかどうかを見分ける方法として、自己啓発セミナーの有無があります。
特に外部の怪しげな自称コンサルや精神カウンセラー等を定期的に呼び込み、社員を全員集めたり、部署ごとに集めて自己啓発セミナーに強制参加をさせて、社員同士でお互いの欠点をしてきたり罵倒させたりなど、とんでもない事を平気で行っています。
通常の会社はではこのような宗教じみた研修をさせることはありませんし、社員の事を考えれば自己啓発セミナーなどを社員に強制参加させる理由やメリットはまったくなくて完全に経営者側の都合のみで行われる事が殆どなので、それなりの理由があります。
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社員に自己啓発セミナーを強制させる会社は早々に退職するべき。
GoogleやApple等の世界的な企業が社員に対して自己啓発セミナーに強制参加をさせて社員どうしてお互いに罵倒させたりお互いの欠点を指摘し合うような宗教じみた研修を行っているのであれば意味があるのでしょうけど、そんな話は聞いたことありません。
一般的にまともな企業は社員の個性などを尊重してから、様々な福利厚生で歓迎をしたり職場に自由を限界まで与えて、快適な職場環境を提供するものなのですが、自己啓発セミナーを強制するようなブラック企業はその反対であり社員の自由は天敵扱いです。
自己啓発をセミナーを社員に強制させる理由はただ一つであり、経営側が社員をコントロールさせて、自分たちの都合の良いように安い単価で働かせるためであり、いわゆる工場の部品のように余計なことを考えずに働けと言っているようなものなのです。
その為、社員の個性や価値観などは全く必要なくて、体調不良になろうが関係なく、指示通りの仕事を安い単価で経営者の都合が良いように働き続ける自分で考えることをしなくなったロボットのような部品として生きることを強要しているようなものです。
社員の問題を精神論や洗脳で快活する経営者とは決別するべきです。
会社内で何かしら問題が発生した場合は、会社側が社員の立場を考えて、出来る限りの対応して解決するのが普通であり、何があっても会社都合で社員に考えることすら許さない状態で、自己啓発という洗脳でコントロールしようとしている時点でアウトです。
そんな暇があるのでしたら、経営者側の問題を解決して、残業時間を減らすとか、社員を増やして会社の負担を少なくさせるとか、色々とやるべきことなど幾らでもある訳ですから、自己啓発セミナーなどを予算を使って強制で実行する理由などありません。
結局、経営側の能力が低いのに安い人件費で自分たちが出来る以上の仕事をしようとするから、自己啓発セミナーと言った宗教じみた方法で、社員を無理やり洗脳してから自分たちの好きなように安く使えば良いと言った価値観を変えることは出来ません。
自己啓発セミナーを強制する会社は退職して転職するのが一番です。
このような会社の対策方法としては、早々に退職をして現場から離脱するのが最適な解決方法であり、それ以外の方法では解決することは出来ませんから、突然会社が自己啓発セミナーを強制するようになったり、変な人が出入りするようになったら退職です。
自己啓発セミナーをやっても、社員同士で嫌な思いをするだけで何ら解決策になっていませんし、それをするくらいなら給料を高くしてモチベーションを高くするか、福利厚生をアップさせて食事代ドリンク代無料の環境で働いた方が絶対良いですからね。
それを実現するには、退職をして転職をするのが一番ですから、早めに転職サイトを利用して転職先を探すか、専門的な技術や経験があるのであれば、転職エージェントに登録をしてエージェントからお勧めの転職歳の相談連絡が来るのを待ちましょう。