就職や転職をする際には必ず必要になる工程として書類選考と面接のセットがありますので、最初に書類選考に合格した後、直接企業の採用担当者と面接を行い企業側が採用したい人材であると判断すると正式に採用となり企業に転職をすることになります。
書類選考については、その名の通り全て書類上の情報のみで採用の最終段階である面接をするかしないかの判断をしますので、書類選考に合格するべく書類を用意しておけば、応募要件を満たしている人でしたら大抵は書類選考を通過することになります。
書類選考を通過した後には最後の採用合否を決める面接がある訳ですが、この面接の際には求人の応募をしている企業に対して指定された場所に出向いて、大抵はその企業のオフィス内になるのですが、そこで採用担当者と面接をして最後の合否が確定します。
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面接官が笑顔でエレベーターまで送ってくれる理由とお祈りの関係。
面接を一度も経験したことがない人はそうそういないと思いますけど、面接を何度も経験している人は沢山いますので、面接を何度も経験している人なら大抵は知っている話なんですけど、面接官の面接終了後の態度を見れば採用の合否が直ぐに判断出来ます。
面接終了後の面接官の態度だけで、採用の合否が分かるのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、それだけでほぼ99%の確率に面接で不採用だった場合、いわゆるお祈りが届く場合の結果が分かりますので、事前に知っておくと手間暇もかかりません。
転職の際に企業に面接いき、良い感じでフレンドリーな会話が進んでいたので、これは合格したかな?と思っていたら、実は不採用だった・・・、この状態になる人が多いのですが、その場合は殆どの場合で面接官は笑顔でエレベーターまで送ってくれます。
面接官が笑顔でエレベーターまで送ってくる理由はお客様対応だから。
面接官が終了後に面接官が笑顔でエレベーターまで送ってくれて、深々とお辞儀をした場合、殆ど99%の確率で面接は不採用になる訳ですが、相当話が弾んでこれ程ない良い雰囲気で会話をして、とても丁寧な対応をされたのに不採用はおかしいと思います。
面接官がエレベーターまで笑顔で送ってくれる理由は、飲食店やホテルなどに行けばわかりますけど会社に訪問してくれているお客様としての対応をしているからであり、お客様に対して失礼がないように面接終了後に対応をしてきているのはそれが理由です。
逆に採用するつもりがあるのであれば、近い将来自分の会社で正社員として働くわけですから、そこまで丁寧な対応をすることはありませんし、もう二度と会うことがないお客様に対してこれ以上ない丁寧な対応をするのも企業として当然の対応といえます。
面接官が途中から態度が変わり笑顔になったらお祈りはほぼ確定。
真剣に優秀な人材を採用したい企業の場合は、状況にもよりますが笑顔で終始対応してきて、帰り際にも丁寧な対応でエレベーターまで送ってくることはありませんので、面接の途中でこれは態度が良すぎるな?と感じたら、最後の抵抗を試みてみましょう。
なぜなら、面接官が笑顔で対応を始めた時点でもう、お祈り確定コースに分岐することになりますから採用フラグも立たなくなり、バッドエンディングを迎えるルートに進むことになるのを何とかして回避しないと殆どでお祈りで不採用の通知が来るからです。
面接を受ける際にはお客様になってはならず、あくまで入社を希望する求職者として最初から最後までその企業で面接を受けないといけませんので途中から面接官がフレンドリーになったな?と感じたら、それは採用ではなく不採用に傾いていると判断します。
自信があるなら面接官に余計な事を話しすぎていないかを急いで確認。
面接のお祈り回避の最後の抵抗については、その現場の流れや雰囲気などによってかわってきますので、必ずこれをすれば良いと言った答えはないのですが、実力があって不採用になる人の典型的なパターンは余計なことを話しすぎている事が多いのです。
ですから、これまで面接官と話した内容を全て振り返ってみて、これは余計なことを話してしまったかな?と思い当たるフシがあれば、その部分を訂正するような流れで話を組み直すのも良いですし確信に触れる質問を面接官にブツケても良いかもしれません。
何回面接まで進んでも、面接官が笑顔で最後の送迎をしてくる場合、本人では気がついてない重大な原因がある場合がありますので、通常の転職サイトを利用してもそれを知るすべはないことから、専属の担当者がついてくれる転職エージェントがお薦めです。
転職エージェントを利用する際には、年収や職業などのある程度の制限がありますが、無料で利用できることや年収が高い非公開求人を積極的に紹介してくれる頃、面接の差相談をすればなぜ?毎回笑顔で送迎されるのかについての原因が分かる事も多いです。