年齢40代で転職ができない都会の人は田舎へ移住も検討

現在の日本はバブル崩壊後から一向に景気が良くなることなく、社会保障費や税金のみが年々値上がりしているような状態になっていますが、この状態が生み出すものは社会格差であり、日本もアメリカ型の格差社会に近づきつつあるのが現状です。

また、地方と都心部での全体的な所得格差も広がってきていて、実際に田舎であれば年齢が40代の人でも非正規雇用で手取りが15万円前後の人も少なくなくて、家庭を持っていて高校生位の子供もいる状態でその収入で生活をしている人も沢山います。

田舎の場合は、借家であれば3万円前後でも色々と物件がありますので、手取りが15万円でもなんとか生活が出来ることもあるんですけど、それでも独身ならいざしらず、家族がいる状態でこの収入ではかなり厳しい生活をしないといけません。

 

 

目次

田舎の人が非正規で手取りが15万円でも生活できる理由はただ一つ。

 

実家で生活をしているのでれれば、家賃が発生していませんし、固定資産税も微々たるものですから、手取りで15万円もあればなんとか生活は出来ないわけではありませんけど、これが都会であれば家賃すら支払えない状態になる事を考えると・・・。

雇用状態も正社員ではなくて非正規雇用の日雇いやアルバイトのような形で働いていることも少なくないので、いつ仕事をなくしてしまうかの心配もしないといけない状態ですから、そのような状態でも仕事があるだけマシになっているのが今の日本の現状です。

手取りが15万円前後で、正社員でなくても働けて仕事があるだけでもマシ・・・、この条件であっても魅力を感じて興味を持つ人といえば、恐らくは都会で生活をしている年齢が40代以上の人で、転職先が中々見つからない人になるのではないでしょうか?

 

 

都会で転職先が見つからないのであれば田舎に移住するのもありです。

 

通常、都会であるほど仕事の求人募集が沢山されており、年齢が35歳以下の人であれば条件を選ばなければ転職に困ることもないのですけど、年齢が40歳を超えると急激に年齢的な問題で転職先が少なくなり正社員での転職はほぼ絶望的になったりします。

若い世代の人が敬遠をしているようなタクシー運転手や警備員などでしたら、40代でも正社員での転職先はないわけではありませんけど、他の職種になると殆ど正社員での転職は難しくなり、非正規雇用であっても難しくなることもあります。

スポンサードリンク


その為、40代で転職をする場合、幾ら転職先を探しても見つからない状態になり、半年から1年以上もその状態でなるべく好条件の転職活動をしている人もいるんですけど、その間も固定費は毎月必ず発生していく為、生活は日々厳しくなります。

 

 

都会で仕事が見つからない場合、一番困るのが家賃などの固定費。

 

この場合、生活費の何が一番圧迫しているかと言えば、家賃や駐車場代であることが殆どであり、特に都心部の家賃の高さは田舎の比ではありませんので、その状態で仕事が見つからないのであれば、遅かれ早かれ生活が破綻してしまう恐れがあります。

もう、都会で正社員としての転職が難しいとなると、一旦発想を転換させて、だったら正社員になる必要性を除外して、非正規雇用として働きつつ、固定費を削減してより安定した生活が出来るように環境から大幅に改善をする方法もあります。

今の生活環境を離れて思いっきたことをするわけですから、簡単に決断できないかもしれませんけど、そのまま都会で転職活動をしていても、結局正社員になれずに非正規雇用として働くのであれば、田舎に移住をしてタダ同然の家賃を目指すのもアリです。

 

 

過疎化している田舎でも仕事は探せばあるものです。

 

田舎に移住すれば固定費が大幅に削減できますので、都会で転職先がみつからないのであれば、一旦田舎に移住を行い、そこで生活を立て直しつつ再起を図っても良いですし、そのまま田舎の生活をおくっても良いですし、後は判断するだけの話ですね。

ただ、田舎の場合、地域によっては人間関係があまり良くなくて、お世辞にも住みやすいと言えないような地域から、都会からの移住者を大歓迎してくれる地域まで相当な温度差がありますから、引越し先を間違えないことが最も重要になります。

固定費が極限まで安く出来るのであれば、後は田舎で仕事を探せばよいだけなんですけど、どうせ都会で探しても転職先が見つからないのであれば、田舎に移住すればよいの気持ちで探せば、選ばなければ報酬は安くても仕事はそれなりに見つかるものです。

また、田舎には大きな会社の工場などが稼働していることもよくありますので、そちらの工場で働けるように転職活動をしても良いですから、一旦田舎に引いて、再起をかけてそこで生活を維持しながら更に転職活動をする方法もあります。

何しろ、田舎に行けば年齢40代でもかなり若い扱いをされることも多いので、その環境で一旦、これまでの状況をリセットしてから、新しく転職活動を初めていけば良いだけですからね。

人生に詰まってしまったら、生活のために、一旦引くことを検討してみましょう。




本気で転職エージェントに転職先を相談したい人。



転職エージェントは年収600万円以上等の専門性の高い仕事や経営層に近い仕事が非公開求人として沢山登録されています。該当する人材であれば、指定の情報を登録するだけでエージェントが最適な転職先を探してくれたり紹介してくれます。

リクルートエージェント




年収600万円以上の人に支持される転職サービス。



年収600万円以上の人が多く利用する非公開求人を扱っている登録型の転職エージェントです。外資企業や管理職求人にも強く、転職を行い大幅な年収アップを目指している人やキャリアアップを求めている人にお勧めで、簡単な登録をするだけで利用できます。

JACリクルートメント



スポンサードリンク