転職をする際に、テレビや新聞、雑誌などを出版しているいわゆるテレビ・マスコミ関係に転職をしてみたいと思っている人も多いかと思います。これらの業界は一般的な企業とは異なり、見た目の華やかさもあることから、特に若い人には人気のようです。
テレビ局だとアナウンサーが相当な人気のようですが、アナウンサーになるのは学生時代からそれ相当の訓練をしておく必要があり、更には相当な高倍率の試験を受けないといけないため、転職してなれるものでもないため、制作等の正社員を希望する方が多いようです。
ただし、実際に大手テレビ局や番組制作会社の人たちと一緒に仕事をしてみれば分かりますが、その辺りのよくある企業等比較してもも遥かに重労働であり、若い人でも体力が持つかどうか心配になってくる位の仕事を日常的に行うことになりますから、ほんとうに大変なことを知らな人も多いようです。
24時間営業が当たり前のテレビ・マスコミ業界。
最近では、電通の労働問題が色々と取り出さされていますが、汐留にある電通の緑色のビルの前を通ると必ず24時間電気がついていますし、その近くにある日本テレビのビルであっても同様にいつも必ず電気がついています。
別に中に入らなくてもビルの外から見ても分かる通り、テレビメディアやマスコミ関係と言うのは24時間年中無休で営業してるため、普通の会社のように定時が終わって最後の人の残業が終われば、その後は会社が完全に閉まるといった状況にはなりません。
当然、同じ人が24時間年中無休で働いているわけではなくて、ある程度の時間働いたら自宅に戻れる訳なのですが、実際には連続した徹夜作業であるとか、朝の5時から撮影現場に移動するなども普通に行われており、想像以上に体力が必要なのです。
電通での過労死事件もそうですけど、実際に電通や大手テレビ局と仕事で関わると、これは過労死しても仕方がないと思える状況に当たり前のように遭遇します。
テレビ局から仕事の依頼を受けた場合、大抵は24時間夜間でも深夜でも普通に電話が何度もかかってくることになり、こちらもテレビ局に出向いて打ち合わせをしないと行けないなどがありますから、緊急時に備えて車は持っておいたほうが色々と便利です。
テレビ・マスコミ業界に転職をするよりも取引先になったほうが良い?
実際に、テレビ・マスコミ業界に転職をしたい場合でも、誰でもなれるものではなりませんので、求人があればその求人票の要件を満たしている人材しか面接すら通らないですし、通常は新卒の有名大学を卒業した人材を積極的に採用することが普通ですから、中途の転職は大手であるほど難しくなる感じでしょうか?
ですから、大手テレビ局が難しい場合は、その番組制作会社であるとか、マスコミ関係の会社であるとか、大手テレビ局と取引のある企業に転職をするのが一般的であり、そちらでしたら、募集があれば中途の転職でも可能な場合もありますが、やはりそれでも簡単ではないのはかわりはありません。
最近では、マスコミ業界への転職を扱っている「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」のような転職エージェントもあるようなので、一度そちらに確認を取ってみてから希望の企業があれば連絡をしてみるのもよいかと思います。
余程のことがない限り、大手テレビ局への転職は難しいかと思いますけど、それでも頑張り次第ではその道がまったくないわけではありませんので、実績を積むためにも、一度メディア、マスコミ業界に飛び込んでみるのは十分ありだと思います。