学生時代のアルバイト経験で人脈を作ってみよう

学生時代にアルバイト経験がある人、アルバイト経験がまったくない人、色々と個人差はあるかと思いますが、学生時代にアルバイトをやっておいた方が全くやっていない人よりも将来的に得るものがありますから、出来ればアルバイトは経験しておくべきです。

ここでの得るものとはアルバイト代のことだけではなくて、その後に断続して発生する雇い主との信頼関係、いわゆるお付き合いのことを指します。

学生時代に面接を受けた会社のアルバイトを地道にやっていて、その雇い主から強い信用を得ている場合、社会に出た後も個人的なおつきあいをすることもよくあります。

社会人になってからはある程度の収入があるため、アルバイトで支給されるバイト代は微々たる金額になるのかもしれませんが、実際にやっている人は逆に声をかけてくれるのが嬉しいらしくて、それで楽しんでいるようです。

 

 

社会人になった後でも雇い主から声がかかる。

 

実際に大学時代にその会社の店舗でアルバイトをしていた人がいて、社会人になっても当時の雇い主から誘われることがあり、誘われた際に時間があればそのお店に行ってアルバイトをしている状態なのですが、とても楽しんでいる様子でした。

別にお金がどうこうではなくて、その会社は結構有名な会社であり、特に制服がかなりの人気になっているため、その会社で働きたい人も多いらしいのですけど、あえて何かあった際には、やはり信用ができる人に頼んでくるとのことでした。

大学時代にしっかりと働いていた、その人に何かあればお願いしているようです。

ここでのポイントは、社会人になって働いても断らない理由がある職場という事です。

多くの人が働きたいと思っている職場で、アルバイトを辞めた後であっても、都合が良い時にはそこで働けるということですから、お金の問題ではなくて、人気の制服を着用し気分的な問題で、息抜きのような仕事ができることに意味があります。

勝手な妄想としては、何かしらトラブルが有り、今の仕事がうまく行かなくなった際でも路頭に迷うことなく、ある程度の収入が確保できる状態を作っているわけですから、リスク分散としては意図的ではないとは言え、よく出来た仕組みになります。

 

 

生きていると色々とトラブルが発生するので人脈は重要です。

 

人間、生きていると常に順風満帆に人生が進むわけではありませんから、一旦会社に入って正社員になったからといって、その後も安定して何事もなく時間が過ぎていくわけでもないので、そうなった際に一番の助けになるもの・・・、人脈を早い段階から作っておいても損はありません。

その一つのきっかけが、学生時代のアルバイトであり、ブラックバイトのように余程、働く場所を間違えない限りは、そこで知り合った雇い主とも信頼関係が生まれて、大学を卒業後にも親しい付き合いが続くこともあります。

実際、世の中は意外な人たちがつながっていることも多く、そう言った小さな人脈がいつ大きくなるかも分からないことを考えても、やはり学生時代にはより良い企業でアルバイト経験をしておいて損はないといえるのではないでしょうか?