飲食店を開業する前にピザ屋でアルバイトを始めるメリット

ピザ屋で働いてみたい・・・、でも、そうは思っても経験はないし、専門的な知識もない場合、どうしたら良いのかと言えば、いきなりイタリアに渡って本修行するのではなくて、基礎的なピザ業界の常識や知識を身につけるためにも、最初は身近なピザ屋でアルバイトから始めてみるのも悪くはありません。

実際に本気の人は最初からイタリアに修行にいく方もいらっしゃいますけど、そこまでの行動力は普通の人ではなかなか難しい部分がありますから、最初はピザ屋が日常的にどのような仕事をしているのかを知っておいたほうが初心者には向いています。

 

 

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アルバイトではマニュアル通りのピザしか作れませんそれで良いです。

 

もちろん、ピザと言っても予め作られているピザのトッピングをするだけであるとか、マニュアル通りの作業をするだけになる事が殆どであり、自分が好きなピザをゼロから作ることは出来ませんが、それはどのような手段であってももっと先の話になります。

自分で本格的なピザを作って、それを商売にするのは容易ではありませんし、資金もそれなりに必要になりますから、ピザを扱い、どのような経費やコストが発生して、どのようなピザが誰に売れているのかを学ぶには絶好のチャンスといえます。

後々、自分でピザ屋を始める場合であっても、それらを学んでいる場合と、全く知らない場合では必ず差が出てきますので、ピザ屋でアルバイトをしながら、ピザに関する勉強をバイト代をもらいながらスタートするくらいの心意気で良い感じですね。

 

 

若い人ばかりだから働きにくいのを心配するのであれば、事前確認。

 

実際問題として、自分はある程度、年齢が経過しているため、アルバイトなので若い10代の人達ばかりの職場だとちょっと浮いてしまいそう・・・、そんな心配がある人がいれば、事前に職場の状況を確認すればよいだけです。

また、飲食系の場合、特有の情報を持っている、若い人達と職場でのおつきあいしても特にデメリットもありませんから、積極的に関わるくらいでちょうどよいはずです。

本格的なピザ屋で働く場合、素人であれば、殆どの場合で未経験者は雇ってくれませんし、それなりの修行をしている経験者でなければ、採用されても皿洗いとか雑用でおわってしまいますし、それらの下積み期間はとても長期間に及びます。

 

 

ピザに関わる基本的な知識をアルバイトをしながら吸収。

 

現場でピザと少しでも触れ合うことが出来るのは、ある意味メリットにもなるかと思いますが、基本的にはチェーン店系のピザ屋は宅配がメインですから、ピザを作るインストアスタッフをどうしても希望するのであれば、それを事前に相談しておくと良い感じでしょうか?

暫く、ピザ屋でバイトをやってみて、自分がイメージしているピザのイメージがおぼろげに浮かんできたのであれば、その後は、専門的なピザのお店に転職を試みるとか、そちらでピザに関わるアルバイトをしながら成長してくいのは十分ありです。

飲食店の経営は最も難しいと言われていて、開業をしても殆どが一年以内に閉店してしまいますので、いきなり借金をして開業をするのではなくて、一旦ピザ屋でアルバイトをしながら、なぜこのお店は儲かっているのかをよく勉強したほうが良いです。

食品の原価やノウハウ、アルバイトの単価や食品系特有のトラブルなど実際に食品関係の会社で働かないと分からないことも多いので、最も儲かっていると言われているピザ屋でアルバイトをして、対価をいただきながら、仕組みを覚えておくのがお勧めです。