年齢の若い人で正社員として働いている人であれば、転職をして年収が高い企業に転職をすればお金持ちになり豊かな生活をすることが出来ると考えている人も多いのですが、残念ながら日本では転職をして年収アップをさせてもお金持ちにはなれません。
確かに転職をすれば、若干年収はアップされる企業を選んで余裕のある人は転職をするのでしょうから、リストラをされてしまって転職先に困って焦っている人を除き、年収300万円から年収400万円にアップするような会社に転職する人が普通ですからね。
しかし、この方法では確かに年収は増えるんですがお金持ちには絶対無理な方法であり実際に年収が1000万円になっても手取りは700万円ちょっとになりますので、忙しくて休みがなく働いている割には全く生活に余裕がなく家庭持ちなら尚更そうなります。
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転職をして年収を増やしてもお金持ちにはなれない理由は税金。
年収をある程度増やさないことには、国内では最低限度の生活を維持するのも大変になりますので、多くの正社員として働いている人は年収をアップさせる目的で転職活動をしていたり、会社で出世を目指して普段から良い評価を心がけている人も沢山います。
日本の場合は税金が累進課税になっていて、年収がアップするほど税金も高くなる仕組みになっているので、給与所得をどれだけ増やしたところでお金持ちに離れない仕組みですから、それを知っている人は必ず投資を初めてそちらで資産を増やしています。
また、一般的には日本の企業で年収が1000万円以上になると、相当忙しくて休む暇もないような状態で労働をしないといけなくなることも多くて、確かに年収1000万円もあれば良いのかもしれませんが、そういった人は実際の労働から見れば安いのです。
転職をして年収を高くするよりも投資を成功させたほう良い理由。
実際に会社員として働いている人でも、クルーザーなどを所有している人もいるわけですが、そういった会社員は会社から支給される給与ではなくて株や不動産等から得ている不労所得から資金を捻出して、クルーザーなどで豪遊をしている人が殆どです。
会社から支給される報酬に関しては、家賃を社宅として支払うなどの方法でなるべく事実上の税金を節約しながら、それだけではあまり余裕のある生活は出来ませんので、頭の良い正社員の人は会社から支給される給与とは別に投資で多額の利益を得ています。
この簡単な仕組みを知らない人だと、お金持ちになるには転職を繰り返して年収を高くするしかないと勘違いをしてしまい、確かに転職が成功をしていけば年収はアップするのですが忙しさが半端ではなくなり、実際には税金でガッポリと取られてしまいます。
忙しくて税金でがっぽり取られる転職よりも投資優先の方がよい?
転職活動を行い、年収を高くしていきお金持ちになりたい考え方自体は良いのですが、日本の税金の仕組み上、年収が高くなるほど税金も高くなりますし、日本の会社は年収が高くなるほど忙しくて休みが取れず、労働時間が以上に長くなる傾向にあります。
一番良いのは年収が高くなり、労働時間が短くなるのが最も理想であり、実際に最近ではネットを使って効率が良いビジネスをしている人たちはこの条件に該当する人が多く、年収は数千万円で労働時間は数時間で好きなことをやっている人も増えています。
ネットで生活をしている人は特別な人かもしれませんが、正社員として働く場合でも転職をする際には年収が高くなり労働時間が少なくなる会社に転職をしながら、メインの収入は投資にシフトしていったほうが、税金の違いから生活は豊かになりやすいです。
ただし、投資をする前には相当な勉強をしておかないと、会社から支払われる給与とは異なり、全財産を無くすばかりかとんでもない負債を背負うことになりかねませんので軽い気持ちで始めるのではなくて、長期間に渡って勉強をしておくのがお勧めです。