現在は、Bitcoin等の新しい通貨の仕組みが世界的に広がっており、Bitcoinについては色々と問題もありますが、それでも実際に一部で商品やサービスを購入できる訳ですから、国家が保証していない通貨として、今後状況が大きく変わる場合もあります。
そのBitcoinとは異なり、以前から存在していた便利などこでも簡単に実際の店舗での決済や、ネット決済をするための道具としてクレジットカードというものがあります。
クレジットカードの場合は、そのカードを発行しているカード会社と契約している銀行口座から翌月以降にまとめて使った分のお金が引き落とされる仕組みになっていますので、あくまでカード会社に借金をしているだけなのですが、これがあると便利。
クレジットカードは持ちたいと思っても誰でも持つことは出来ません。
クレジットカードの場合、誰でも希望をすれば確実に所有できるものでもなくて、当然ながら、クレジットカード会社が審査を行い、この人であれば大丈夫と判断をした相手にしかクレジットカードの発行を行いませんので、そこで信用が必要になります。
その理由はとても簡単で、クレジットカードと言えば、見た目の聞こえが良いかもしれませんがその仕組みは借金そのものですから、クレジットカード会社が買い物をした際の代金支払いを代行している以上、信用がない相手にそれをすることは無いのです。
この信用という部分に関して、会社で働いている正社員というのは影響力が大きく、アルバイトやフリーター、派遣などをしていた際に、何回申し込んでも発行を拒否されたクレジットカードであっても、転職をして正社員なった途端、あっさりと発行されることも少なくありません。
では、実際に正社員とアルバイト、フリーター、アルバイト、派遣とでは、クレジットカードの発行についての信用も大きく変わってくることになるのでしょうか？
正社員とアルバイトではクレジットカード発行の際の条件が異なります。
世の中には、色々な職業があり、正社員、フリーター、アルバイト、派遣、経営者等、人によってそのポジションも異なりますが、一般的な銀行系のクレジットカード発行で一番信用度が高いのがいろいろと保護されている正社員であると言われています。
また、派遣はともかく、フリーターや、アルバイトの職業であれば、クレジットカードの発行そのものが難しいとされていることが多くて、イオンカードなどでしたらともかく、銀行系の三井住友VISAカードなどはかなり審査が厳しくなる職種になります。
その為、正社員として転職をする前にローソンなどのコンビニでアルバイトをしていた人が何回、三井住友VISAカードの申込みをしとしても、その度にお断りの返事が来ていたとしても、その後に正社員になった瞬間、その場でカードを持つことも可能です。
なぜ？、正社員になったら三井住友VISAカードを簡単に持てるのか？
この仕組みについては、かならず正社員になったら三井住友VISAカードが持てると言った話ではなくて、会社に入社したした際に取引先の口座が三井住友銀行の場合、その支店に口座を開設しにいくことになります。
そこで、三井住友銀行側から開設する口座が給与振込口座であることを確認されると、大抵は勝手に開設した口座にあせて、三井住友VISAカードのクレジットカード機能もついてくるのです。
ここでのポイントは、三井住友銀行で開設した口座が、会社からの給与振込口座であることであり、自分で同じ銀行で口座を開設しても、アルバイトやフリーターでは、三井住友VISAカードを持つのはなかなか難しいことが多いのです。
クレジットカードカード会社の信用＝会社の信用であるパターン。
これが、正社員として与えられた会社が持っている社会的信用になりますから、クレジットカードを持つのであれば、銀行系のクレジットカードに限って言えば、正社員が有利であることは否定が出来ない事実になっています。
クレジットカード会社が見た社会的信用＝会社の信用になります。
それの恩赦を得ることが出来るのが、正社員になりますので、フリーターやアルバイトにはこのような後ろ盾がありませんから、正社員が最も信用が高いと言われている訳なのです。
ただし、独立系のクレジットカード会社であり、世界で最も年会費が高いであろうアメリカン・エキスプレス・カードの発行については、正社員とかは関係なくなり、また事情や話も変わってきますので、別の機会にご説明するとします。