会社で働いていた頃は、こんな会社早く辞めてやると勢いに乗っていたものの、いざ退職をしてみれば、全く転職ができない状態であり、書類選考すら何度も落ちてしまい、そろそろ失業保険の支給も終わってしまう・・・そうなった場合にどうするか？
その状態でも生活が出来る実家の人であるとか、ある程度の貯蓄に余裕があり、何とかできる人なら別に良いのでしょうけど、一人暮らしをしているとか、家族を養っているような人の場合、その状態が永続すると生活ができなくなってしまいます。
その為、急いで転職先を探すことになり、とりあえず条件よりも雇ってくれるところを探して、そちらに転職をしてみたら、実はまたブラック企業であり、数カ月後に退職をしてしまう・・・、このような人も案外多いのではないでしょうか？
お金がないし貯金もないと焦ってまたブラック企業へ。
生活にゆとりがないから焦ってしまい、またブラック企業に入社をするのであれば、その生活にゆとりがあれば、焦らずにゆっくりとまではいかないかもしれませんが、ある程度慎重に転職先の企業を探すことができるようになります。
ゆとり＝お金のことですから、退職して次の職場を探している時点で、正社員として働いている人よりも、時間にはある程度の余裕があるわけであり、この際にお金が必要なのであれば、効率が良い副業やアルバイトを探せば良いと言った話ですね。
最近では、ネットで色々な仕事を募集している企業なども出てきていて、いわゆるクラウドソーシングと呼ばれている在宅で勤務可能な副業を斡旋する業者であったり、在宅でも簡単にできる文字入力などの仕事もそこら中に出てきています。
ただし、それらの仕事はかなり単価が安い上に、日本全国でダンピング状態で安くても引き受ける人が沢山出てきているため、正直言って本当に暇で時間が余っている学生さんのような人向けの案件ばかりのようになってきています。
一部では、それなりの実績がないと登録すら出来ないクラウドソーシングのサービスもありますが、それらは誰でもできるものではありませんので、いざ、ネットを使って在宅で働けば良いと思っても、簡単にはうまくいかないものなのです。
急いでお金が欲しい場合、アルバイトと在宅ワークのどちらが良いのか？
以前のネットのない時代でしたら、失業してお金が厳しくなってきた場合は、アルバイトをするか不本意でもブラック企業で働くなどをして最低限度の生活費くらいは稼がないといけない状態だったのですが、現在はご存知の通りかなり変わってきています。
別にクラウドソーシングで自分に向いている仕事があるのであれば、単価が安いし、かなりの時間がかかってしまうことを理解した上で引き受けてもよいでしょうし、アルバイトが良いなら、自分の得意な分野のアルバイトをしても良いわけですからね。
在宅ワークとアルバイトのどちらが良いのかについては、その人によって価値観が全く変わってくるため、他人がどうこう言えないのですけど、案件単位でお金が必要ならクラウドソーシングにするとか、入金が月末でいいならアルバイトで判断でも出来ます。
基本的に、クラウドソーシングで日払いは難しいでしょうし、アルバイトでも日払い対応のものがありますので、どうしても急いでお金が必要ならそちらで働けば良いですし、個人契約で何かの依頼を受ければ、早めにお金が入ってくることもあります。
よって、どうしてもお金が必要な場合は、アルバイトやクラウドソーシング等、なんでも良いので早いサイクルで単価の高いお金が入ってくる仕事をこなしながら、ブラック企業に入らないように慎重に転職活動をしていくのがお勧めです。
クラウドソーシングは[シュフティ]