企業経営者でもキャバクラで副業をしないといけない理由

正社員や派遣社員、個人事業主や事業経営者など色々な職業や雇用形態の人たちがいるにせよ、やっていることは皆同じで、お金という対価を得るために仕事をしている訳ですが、普段からリスク分散と言うのは結構重要で皆さん色々とやられているようです。

例えば、私の友人の話としては、正社員で20代の女性の場合、会社の給与だけではやっていけないので、会社が終わってから自宅近くの飲食店で働いていたり、個人事業主の方でも普段から運送会社でアルバイトをしていたりしています。

また、会社を経営している事業経営者の人でも、仕事が終わってから深夜にキャバクラで働いている方もいらっしゃいます。

なぜ、本業があるのにそのような副業をしているのか、しないといけないのかと言えば、その理由はお金そのものであり、早い話が本業が上手く言っていないため、何かしらの方法で副業をしないと生活ができなくなるからやっているだけの話です。

副業をしなくていいのであれば、金銭的な余裕があるのであれば、誰も好き好んで余程魅力的な副業なら別かもしれませんけど、あえて睡眠時間や自分の時間を削ってそれをする必要もないわけで、副業をするには必ず理由があるということですね。

今回は、事業経営者の方で実際にキャバクラ店で副業をしている方についてご説明したいと思います。

なぜ？、経営者がキャバクラで副業をしないといけないのか？

基本的に会社を経営している中小企業の経営者の方と言うのは、見た目上は相当儲かっているように見えても、実は多額の借金を抱えている人も少なくなくて、その際には必ず親族が連帯保証人として人質に取られている事が殆どになります。

事業資金自体が少なくても数百万円から数千万円くらい借り入れていることもザラであり、事業がうまく行けばそれを順当に返していける予定であっても、何が起こるかわからない世界ですから、予定通りに事が進まないことだって普通にあります。

日本の場合、5年で殆どの会社が潰れると言われていますので、10年以上頑張っている企業の社長さんはそれを乗り越えてきている人なんでしょうけど、どうしても中小企業には波というものがありますので、突然業績が落ちるときもあるわけですね。

その際に、何が問題になるのかと言えば、当然資金繰りが圧迫されてしまって、事業経営がうまくいかなくなり、従業員をリストラしたり固定費を抑える努力をすることになるのですが、それだけではどうにもならない問題が発生してしまいます。

いわゆる、借入金の返済と言った問題が常に付きまとう事業経営者の人は、それの返済金を確保するために、どうしても時給単価の良い仕事をしないといけなくるため、キャバクラで働くこともやむなしの状態になっていく感じです。

業績が回復するまではキャバクラの仕事がやめられない。

本業をこなしながら、夜間の仕事を副業でするのは相当大変なんでしょうけど、毎日しなくて良くて、時給単価がよくて、深夜の時間帯にできる仕事は、社長さんが話すにはこのキャバクラの仕事が一番良いらしく、それで以前から付き合いのある店舗から都合に良いその都度雇ってもらっているとのこと。

他にも副業があればよいのでしょうけど、時給単価や空いている時間の都合などを考えると、睡眠時間を削れば良いキャバクラの仕事がどうしても効率が良いらしくて、会社の業績がある程度回復するまでは、嫌でもやるしかないような話をしていました。

現在では、その社長さんの会社は業績が回復して、あれだけ仕事難と借金で苦しんでいた時代がウソのように回復をしてきていますので、どんなに経営が苦しくて金銭的に困っているときであっても、プライドを捨ててキャバクラ働く位の人でなければ、会社経営を継続させることは出来ないのかもしれませんね。

社長がキャバクラで働いている・・・、そのような社長さんは将来的には目が出る人なのかもしれません。