もしもの時や将来役立つ資格を取得しても意味がない理由

他人から雇われて仕事をしている人に大変多い考え方なんですけど、将来のために勉強をして資格を取っておけばきっとそれが役に立つ・・・、そのような感じでなんだか良くわからない資格を必死になって取得してる人をたまに見かけることがあります。

実際に趣味で勉強をすること自体は決して悪いことではありませんし、やりたいことをやっておけば良いだけなんですが、それが転職とか起業の際に役に立つもの、いわゆるビジネスとして役に立つと認識して資格を取得しているのであれば正直疑問です。

この趣味で何かをすることと、ビジネスで何かをすることは全く意味が異なりますから、偶然見た資格の広告などの影響で、必死になってお金を払って特定の資格を取得しても、社会に出たら殆ど意味が無いことを知っておいたほうが良いですね。

何しろ、資格取得にハマってしまう人ほど、大企業の広告宣伝を見て真に受けてしまっている人になりますから、そんな人が正しく将来を予想できると思えないからです。

 

 

社会に出て必要とされるのは実績と経験のみです。

 

転職をしてみれば分かりますけど、別に資格をたくさん持っていても、資格をまったくもっていなくても、それが面接でメリットやデメリットになることはなく、転職先の企業が見るのはその人の年齢と過去の実績、何をやっていたかを確認することです。

よって、資格ホルダーの人に多いんですが履歴書に沢山の資格を並べていても、転職で有利になることはありませんし、起業をする場合に至っては、資格自体が全く意味が無いことが多いですから、将来の事を考えて資格を取れば良い考え方は危険です。

唯一例外的に、転職や起業であっても例外なく役に立つのは語学力だけになりますから、特にグローバルスタンダードな言語である英語が話せる人、英語の読み書きができる人であれば、それは将来必ず役に立ちますので、資格をとるなら英語になります。

資格を取ると言いますか、ネイティブな英語が話せるようになることです。

これまでにも年収が1000万円を超える求人情報を何回も見てきていますが、日本国内で取得できる資格が必須になっていた求人は一度も見たことはありませんけど、英語力が必須になっている求人は沢山有りましたので、それが全ての事実になります。

逆に資格が必要とされるような求人になると、まったくもって見たことがありませんので、転職をする場合、起業をする場合共に、沢山の資格を取得していても、それがメリットになること自体がありませんから、将来のための資格取得の考えは危険です。

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資格を取れば将来役に立つ考えは業者の宣伝を真に受けているだけ。

 

もしもの時に資格が役に立つ、将来きっと資格が役に立つなどの考え方の源泉は、資格を取得するための講座で人を集めて利益を上げている資格取得を斡旋しているような業者の宣伝広告のセールスレターを真に受けている人くらいではないでしょうか?

将来役に立つ、もしものときに役に立つ、その考え方で資格を取得してもその資格が役に立つことはありませんし、もしもの時や将来の必要な時と言うのは、具体的にはどのようなときなのか?、それを自分で説明できないのであれば意味がありません。

そう言った感じで、資格講座で利益を上げている業者の宣伝広告を見てしまい、その資格があったらもしものときに役に立つとか、転職をする際に有利になる、会社で勤めていても昇給などの待遇が良くなると思っているのであれば考え直したほうが無難です。

ただ、資格も全く意味がない訳ではなくて、趣味の範囲で資格をとるのであれば、全然メリットは出ていますから、気分転換に資格を取得して自分の趣味の範囲を広げるとか、なんでもいいので勉強をしたいとか、そういった人なら全然資格は有効です。

 

 

もしもの時や将来役に立つビジネスで有利になる資格は英語力のみです。

 

これも、実際に自分で経験をすれば分かるんですけど、もしもの時、将来に役に立つ資格があるとすればそれは英語力のみであり、これを否定できる人は恐らく居ないと思いますから、何かしらの勉強をするのであれば英語力を学ぶのが一番適切です。

特に日本人の場合は英語が大変苦手な人が多いので、日本人でネイティブに英語が話せて他にも何か専門的な知識や能力がある場合、大変重宝されますし、別に日本国内で働かないといけない理由もなくなりますので、グローバルな世界で生きていけます。

逆に、日本語は日本国内でしか通用しない言語になりますので、日本語の資格をいくら取得してもそれを必要としている企業が存在しないのであれば、結局将来ビジネスレベルで役に立つことはないと断言できますからね。

資格講座で利益を上げている企業は、多額の広告宣伝費を使って、資格をとると如何に有利になるか、将来に役に立つと散々宣伝をしていますが、その資格を必要している企業が存在していない以上、結局、営利目的の営業トークをしているだけなのです。

趣味でしたいのか、ビジネスレベルでしたいのか、それによって意味が全く変わってくるんですけど、ビジネスレベルで資格がほしいのであれば英語力のみに集中しておき、後の資格取得は個人的な趣味の範囲で気に入れば取得しておけばよいでしょう。




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