日本の会社では未だに残業をした人が頑張っている人で、定時で帰宅する人は仕事をサボっている人って感じの世界的に見ても間違っている非常識が常識になっている会社も少なくなくて残業が発生している時点でその会社に問題があることに気が付きません。
多少の残業程度であれば問題はないですし、正式に残業代を支払っているのであればコレも多少の収入アップにつながりますので問題はないのでしょうけど、結構な会社で残業を強制させられているのに、労働対価の残業代が支払われないケースがあります。
このような残業のことを誰が最初に言い始めたのかサービス残業と言った聞こえが良い言葉で表現することが多いのですが、実際にはそのような居心地が良いものではなくて、強制労働と表現したほうが適切なくらい間違った労働であることを認識します。
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サービス残業を1分でも強要する会社であれば今すぐ転職活動を開始。
世間では聞こえが良いサービス残業と呼ばれている事実上の強制労働なんですけど、このような労働を矯正している会社で働いているのであれば、今すぐにでも転職活動を開始するべきであり、例え1分間であってもサービス残業はするべきではありません。
その理由としては、常識のある会社であればサービス残業などをさせる理由はありませんし、残業代を正規に支払って残業をさせればよいだけであり、タイムカードを強制的に押させた後に残業を強要することなどは絶対にありえなことをしているからです。
海外でそのような雇用形式で社員に労働を強要していたら大規模な訴訟になりますし、社員が暴動を起こしたりストライキを起こすのは当たり前であり、日本では雇に粋に意見を言う行動が間違っていると勘違いしている人が多いので成立しているだけです。
サービス残業が当たり前の会社で働いていても将来性はありません。
サービス残業が当たり前の会社で働いている場合、その会社に仮に定年まで勤めていたとしてももはや将来性は全くありませんしそのような会社は今の時代に大企業であっても淘汰されている現状を見るにして10年後には会社自体がなくなるかもしれません。
年棒制で例えば年収1000万円位のベース年俸で、インセンティブ収入が出来高制の会社などで働いている場合でしたら、サービス残業と言った認識はなくて、自分の生成器が出せるかどうかの状態になるので問題はないのですが、月収15万円なら大問題です。
研修期間中など、自分のミスが多発したり仕事に慣れておらず、周囲の人に迷惑をかけてしまって連帯的な残業になったとしても、雇い主の会社は残業代を支払って時間外労働を社員にさせる義務があるわけですから、サービス残業自体がありえないのです。
サービス残業が当たり前の会社は将来過労死する可能性が大変高い。
サービス残業が当たり前の環境で働いていると、自分で認識しない状態でどんどん疲労が蓄積されていき一定水準を超えた時点でうつ病や重度の不眠症が発生してしまい、その状態で更にサービス残業を続けていると最終的には過労死に陥る可能性があります。
過労死をする前に精神的に追い込まれてしまって過労自殺をしてしまう人が個々近年急増しており、そのような会社では長時間の労働が全ての共通点になっており、時間外労働等も長時間行っていて、サービス残業はその通過点になっている事が多いのです。
会社で働く際はタイムカードを押してからサービス残業という名の強制労働をさせられている人がいれば、それは間違っている働き方であり、最初はサービス残業であっても最終的には過労死や過労自殺に繋がる危険なことをやっていることを認識します。
サービス残業を行っている会社であれば、早めに転職活動を始めたほうが良くて、それをすることにより今の状態を改善できて将来も安定した生活が出来るのであれば、サービス残業という名目で永遠に経営者に摂取される生活は早々に抜け出すべきなのです。