地方で年収300万円以上の会社に転職をするのが難しい理由

地方の場合はメディアなどで最低年収扱いされている年収300万円であっても、実際には結構待遇が良い会社になる方であり、年収200万円以下は沢山いますので、地方で年収300万円もあれば、何不自由なく生活できることもあり特に困ることもありません。

ただ、それは20代の若い時の独身の話であり、結婚をして家族ができると地方でも年収300万円では結構厳しい生活をしないといけなくなることになりますし、子供が二人いて大学まで行かせる場合は、余程優秀でもない限りは先ず奨学金が必要になります。

実際に私も地方にいた頃には20代で前半の時に、ちょうど年収300万円くらいだったんですけど、車を購入して普通に所有していても、何ら困らない生活が出来たのは家賃が駐車場代付きのワンルームで65000円位だったからですし、独身だったからですね。

 

 

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地方で年収300万円以上の会社に転職をするのが難しい理由。

 

では、実際に地方で年収300万円から報酬をアップさせようと思っても、そこからは中々報酬がアップしなくなることが多くて、ボーナスもないし残業代もつかないみなし残業になる事も殆どで、会社の収入だけでは年収300万円からアップが大変難しい。

その理由としては、そもそも年収300万円位になると残業代は出ないし、ボーナスもでなくなることが殆どであり、昇給もなくなりますから年収300万円位の金額が上限設定になってしまって転職をする以外に年収をアップさせる方法が無くなるからです。

また、地方で転職をしようと思っても年収300万円以上の待遇で人材を募集している偉業は本当に稀であり、大企業で地方で働いている人なら別かもしれませんが、地方でよくある中小零細企業で働く場合は、大抵年収300万円が上限くらいになっていますね。

 

 

地方で年収300万円以上を目指すのなら副業が最も現実的です。

 

実際に地方で年収300万円の人が転職をして年収500万円位にしたいと思っても、肝心の転職先でそのような条件を提示している企業は殆どいませんので、下手をすると年収300万円から大幅にダウンしてしまうような企業の転職情報が圧倒的に多いのです。

このまま今の地方の会社で働いていても、年収300万円から下がることはなくてもアップすることはほぼ絶望的であり、仮に他に転職をしても年収がアップする条件を提示している会社もない場合は、おおよそ2つの方法で年収をアップさせることが可能です。

その方法とは私も20代の時に実際にやったんですが、都心の会社に転職をすることでり、これをすることにより大幅に収入が増えるだけではなくて、住宅手当や社宅が用意されている会社を選べば見た目以上に収入が大きくアップするので結構おすすめです。

 

 

都心の会社に転職が出来ないのであれば副業か起業を選択。

 

現在、地方の会社で働いている以上、もう今後は昇給も見込めないし税金だけが高くなっていく状況では生活レベルを下げるか消費を抑えるかの判断になるのがわかっている場合で、都心の会社に転職が出来ない場合は他に収入源を確保するしかありません。

唯一の収入源が会社である人であれば、会社からの収入をアップさせるしかないのですがそれが出来ないのであれば他から新しい収入源を確保するのしかありませんので、多くの人が投資や副業などを行い、こっそりと生活レベルを上げている事が多いのです。

通常の会社は副業は禁止になっているんですが、現在はネットを使ったクラウドソーシングのような副業が沢山ありますし、株式投資などもどう考えても副業になりますので、基本は自己責任になりますが、早めに収入源を分散化しておくのが最良です。

地方の会社で働いていて、年収300万円以上にアップさせるのが難しい理由は、それ以上の報酬で求人を出している会社が殆どないことになる訳ですから、だったら都心転職をするか自分で収入源を確保して会社に依存しない方法で収入をアップさせます。