独身の頃は会社でバリバリ働いていた女性も結婚を機に退職をして、暫くの間専業主婦として働く人も少なくないのですが、その後に30代になって社会復帰をして転職活動をするとどうなるのか?、ご存じの方も多いと思いますが転職先が殆どありません。
これは日本の古い社会システムそのものなんですが、どれだけ仕事が出来ていて会社で働いていた女性であっても、一度でも結婚出産で元気から退いてしまうと、その後の社会復帰が大変難しいというよりも、事実上無理な状態になっている現状があります。
まあ、女性だけの話ではなくて男性でも同様の話で、暫く鬱病などで実家で数年間休養してから社会復帰しようとしても簡単には転職先が見つからない状況になり、問題にされるのがどのような理由であってもブランク期間がある人は転職が難しいのです。
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主婦の30代女性が仕事で社会復帰をするならネット企業?
男性よりも女性の方が結婚と出産という人生の一大イベントがありますので、会社を退職してから暫くの間は子育てを行い、その後に子供がある程度大きくなってからやはりお金がある程度必要になることになり、社会復帰をすることになる女性が多いです。
しかし、それまでのキャリアがどれだけ実績があっても、実際に相当に仕事が出来る人であっても、主婦業からの社会復帰を兼ねた転職というだけで書類選考が殆ど通過しない状態になってしまい、転職先はスーパーのバイトやパートしかない状況になります。
このようなケースの場合、同じような環境を経験している女性が立ち上げているネット系のベンチャー企業等に転職をすると、同じ主婦経験のある女性ですから、普通の会社では分からない気持ちを理解してくれて本当の実力で個人を見てくれる事が多いです。
実はネットで系で成功している主婦経験のある女性は多い?
ネット系の企業と言えば、Googleのような世界的な大企業をイメージする人が多いかもしれませんが、最近では主婦経験のある女性が立ち上げた事業がある程度の形になっていて、完全にオンラインで働いてくれる人材を探していることが良くあります。
よくあるのがネット系のデザインやアフィリエイトなどで成功をしてそれから事業規模を少しずつ拡大しながら人材を募集しているような会社であり、ベンチャー企業でそれほど大きな組織でないことが多いのですが実は結構報酬が良くて在宅勤務も可能です。
ベンチャー企業ってどうなの?、大企業でないと駄目って考える主婦の女性もいるかもしれませんが、ネット系の企業は大変利益利率が高い業界であり、普通の会社で働くよりも報酬が良いことも多く、経営者も主婦のことをよく理解している人が多いのです。
主婦を歓迎している待遇が良いネット系への転職は難しい?
ここである問題があるんですが、ハローワークや転職サイトを見ても、主婦を歓迎している実力で判断してくれる企業の求人は一体どこで募集しているのか?、と言った話なんですけど、普通に転職サイトを探しても中々見つからないことに気がつく訳ですね。
では、一体どこに30代の主婦を歓迎していて、本当の実力を認めてくれて、報酬も良くて完全な在宅勤務で転職できる企業があるのか?といえば、実はこのタイプのベンチャー企業は転職サイトやハローワークに求人を掲載していないことが圧倒的に多いです。
ですから、主婦の人で子育てが安定してきて、そろそろ本気で働きたいな?と思ったら転職サイトや転職エージェントで会社を探すのではなくて、ネット系のベンチャー企業の公式サイトや経営者のツイッターなどで求人情報を知るのが一番手っ取り早いです。
30代の主婦が本気で転職をするならネットで積極的に調べること。
これがどういった意味かと言えば、主婦の30代女性で転職先を探している場合、ネットを使って積極的に転職先をGoogle等で探す必要があるということであり、一般的な転職方法である転職サイトや転職エージェントだけを調べても見つかりにくいのです。
ただ、主婦の人でも特定の業種に特化した実務経験があり、その分野で相当な実力がある場合は、非公開求人を扱う転職エージェントを利用すれば、意外とすんなり転職先が見つかる場合もありますのですが、その場合は特に英語力がある人だと便利です。
以前、復帰したばかりの主婦の女性がIT系の職場にやってきたことがあるんですけど、その女性は元々IT系の業界で開発の仕事をしていて、結婚をして引退していた後に英語力を生かして引く手あまたになっていましたので、英語力+αだと転職も強いですね。