IT企業に転職をしたと以前話していたかつての友人がいて、あまり付き合いはなくなってしまったんですが、顔を見れば誰かくらいは分かりますし、やたらIT系の企業に転職をして働いていると聞いていたので、一体何をやっているのかと気になっていました。
実際には気になっていると言うよりも、すっかりその存在自体を忘れてしまっていた感があったんですが、IT系企業に転職をするにしてもシステム開発とは無縁の友人だったので、異業種から転職をしたのかと思っていたんですが、偶然その後に見つけました。
それで、友人が何をやっていたのかと言えば、飲食店のレジ打ちであり、それと兼ねて飲食店の制服を着て店舗責任者のようなことをやっていたので、単なるブラック企業のレジ打ちじゃないかと唖然としてしまったんですが、偶然目があってしまいました。
目次
IT企業に転職した友人に偶然出会ったらレジ打ちだった話。
散々IT系の企業で働いていると話していたかつての友人とばったり会うことになったのは、偶然私がその飲食店に友人たちと一緒に入ったときのことで、当然相手も私のことに気がつくことになり、そこで目があってしまったんですがかなり気まずそうでした。
それもそのはずであり、IT系企業というのはスーパーのレジ打ちの仕事等をすることはありませんので、レジに関するPOS端末の集中管理システムの開発でしたらIT系の仕事といえるのですが、飲食店でレジを売って接客をする仕事はIT系とは通常言いません。
このかつての友人、見られてはいけない姿を私に見られてしまったのが相当気まずかったようで、一言も話をすることはなく、淡々と端末を持ってメニュー注文を受けていましたから、ある意味プロなんでしょうけど、IT系企業って話は違っていたようですね。
IT系企業の求人に応募をしたらレジ打ちや接客だった?
このかつての友人がハッタリでIT系企業で働いていると主張していたのか、どうかは分かりませんが、実際にブラック企業の求人などはIT技術者募集といった求人を掲載することが多くて、そのような求人で募集するIT技術者がレジ打ち担当の場合もあります。
ありえない話に感じるかもしれませんが、ハローワークや地方のフリーの転職情報誌などの求人にはこのような拡大解釈をしているような求人が実際にありますので、IT系の仕事で月収30万円と言った求人があっても応募しないようにしておきましょう。
飲食店のレジ打ちの仕事を端末を使うのだからIT系の仕事だと言い張っても、それは社会ではIT系の仕事であるとは認められませんので、経験や実績にはならず将来の転職の際には、単純労働者扱いをされてしまい30歳を過ぎて相当苦労することになります。
友人などに架空の転職成功話をしてしまうと直ぐにバレます。
滅多に合わなくなった友人等に、実際にはIT系の仕事をしていない状態で、飲食店のレジ打ちをしている状態なのにIT系の企業に転職をした等と架空の転職成功の話をしていると、必ずバレてしまいますから事実と異なる話をしないようにしておきましょう。
この飲食店はよく使っていたんですが、流石に私を見て相当気まずそうにしているかつての友人を見ていると利用するのが大変難しくなってきたので、結局その飲食店にいくことはなくなってしまったんですが、IT系の企業で働くなら転職すれば良いだけです。
基本的にIT系の企業がハローワークや地方のフリーの転職情報誌で求人を募集する事はありませんので、そういった場所でIT系の求人を見た場合、実際には飲食店のレジ打ちの募集とか電話での無差別営業とか、IT系とは全く関係ない求人だと思って下さい。
IT系の業界への転職は未経験でも20代であれば可能であり、決して不可能な転職ではありませんので、転職サイトや転職エージェントを利用しながらどのような企業が人材を募集しているのかを確認して、その応募要件を満たしていけば転職は可能です。