これからIT系の業界に転職をする人がいれば知っておいて欲しいんですが、この業界へ転職をする際やその後にIT系の業界で働く場合に資格を取得すれば有利になるとか、待遇が良くなると思っている人もいらっしゃるんですけど、それは全くの無意味です。
実際に私がIT系の業界に転職をする際にも、通産省とかの結構メジャーな資格を持っていましたがそれについては全く触れられることもなく、転職をする予定の企業から資格について質問をされた訳でもなく、確認されたのはこれまでの実績だけだからです。
他の業界はどうか知りませんが、少なくてもIT系の業界に限って言えば、ブラック企業を除き、資格についてはどうでも良くて、転職の際にも資格を取得しているから有利になるとは全くありませんので、仕事が出来るか出来ないかのみに拘った方が良いです。
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IT業界に転職をするなら資格を取得するよりも実績と人脈が重要。
今後、IT系の業界に転職をする際に資格を取得すれば転職が有利になるとかそういったものは全くありませんので、情報関係の業界に転職をする人が情報弱者の立場で騙されないようにした方が良いですし、資格商法に騙される人はこの業界では通用しません。
IT系の業界で働いている人で資格を取っている人もいないわけではないのですが、そういった人は忙しすぎて他にやることもないので趣味で取得をしていて、転職で有利になるとか、資格を取得して何かが変わるとかではないので知っておいた方が良いです。
この業界では資格なんかよりも過去の実績と何が出来るかが最も重要になり、それらが積み重なってくると自然と人脈が誕生する状態になり、将来的にはそれがもっとも重要な要素になり、独立をしたり転職をする際にもこの実績と人脈が大変役に立ちます。
IT系の業界で実績と人脈が構築されるには時間がかかります。
初めてIT系の業界に転職をした場合は、まだ何も実績もありませんので、そのまっさらな状態から日々の仕事で実績を作っていくことになるのですが、仕事を通して実績と人脈を作っていきながら、ポジションを切り替えていくには時間が必要になります。
IT系の業界に転職をして半年後に退職をしてもそれは経験にすらなりませんし、次の転職の際にも全く役に立ちませんので、将来のことを考えるのであれば最低でも3年から5年はこの業界で実績を積んでいき、それで上流工程に到達できないなら厳しいです。
これが分かっていない人は、IT系の業界に転職をする前に必死になって資格を取得しようとしたり意味のない資格に多額の費用を支払ってセミナーなどに通ったりして結局はIT系業界に転職すら出来なくて終わる人も多いので、最初の段階で注意しましょう。
IT系の業界に転職をした後に資格を取る暇があるなら英語を勉強。
IT系の業界に転職をする際に、資格を取得するのは殆どが無意味であり、無駄な時間とお金を使うだけですから、そんな暇があるなら正直ってIT系の業界で大変役に立つ英語力を学んで身につけておいたほうがよくて、特にこの業界は英語力があると有利です。
転職する際にもその後、会社で働く際にも、更にその後に更にランクアップをさせる転職をする際にも全く役にたたないIT系の資格なんかを必死になって取得する位なら、最初からその時間とエネルギーを上手く使って英語力を身につけておくべきですね。
IT系の業界に転職をする際に、英語力を身につけておいた方が良い理由に関しては、将来この業界で上流工程のポジションで働くようになり、色々な企業から声をかけられるようになった際にその意味を知ることになりますので、余裕があるなら英語力です。
基本的にはIT系の業界では転職をする際にも現場で働く時にも資格は全く意味がありませんので、常に実績と人脈を作れるように仕事をこなしていき、それでも余裕があるのであれば英語力を身につけるようにして、無駄な資格の取得はしない方がお勧めです。