少子高齢社会が進んでしまい、少しずつ問題が明るみになっているんですけど、国や行政は本当に必要な支援はしてくれませんので、両親の介護が必要になった場合、親族の誰かが介護を行うか、もしくは多額の資金を使ってプロに依頼するしかありません。
しかし、実際には介護をプロに依頼すると本当にお金が必要になりますので、普通の人では貯金を切り崩しながら借金をして予算を賄うしかない人も多く、税金で圧倒的に優遇されている世襲政治家の親族などのように誰でも楽をして介護を依頼はできません。
一般の家庭では残った親族の誰かが自分の人生を切り崩して介護に専念するか、資金を用意してプロに依頼をするかの二択しかありませんから、必ず金銭問題が発生してしまう訳ですが、家族の介護問題が発生したら転職や起業でなんとかなるでしょうか？
目次
両親の介護で多額の借金が出来たら転職や起業でなんとかなる？
結論から言えば両親の介護問題が発生してから、そこで初めて国や行政が全面支援してくれると思っていたら、実は多額の驚くような費用を自己負担するか、自分の仕事を止めて実家に戻って介護の支援をするか選ばないといけない現実を知ることになります。
なので普通の人が焦ってその時に転職をして収入を大幅アップさせようと思っても、これまでの仕事を退職して、実家のある地元で介護に合わせた非正規雇用の仕事をしないといけない状態になることが多く、収入は激減してしまいどうにもならなくなります。
相当な才能がある人であれば、高収入を利用して、普段の両親の介護は専門業者に依頼をして、定期的に休暇をとって余裕を持って実家で両親の介護をしている人もいらっしゃるのですが、普通の人にはその様な介護の方法は難しい厳しい現実が待っています。
ネットを使った起業であれば実家でも海外でも収入を出せます。
最近ではネットを使って自宅で仕事をするスタイルも流行っていますが、これについては誰でも簡単に始めることは出来るのですが、簡単に短時間で結果を出すことは大変難しいジャンルになりますから、両親の介護が必要になってからでは既に遅い状態です。
ですから、将来の両親の介護を見越して、ネットで副収入を得るべく事業を立ち上げており、5年、10年の時間を使って安定した事業化をしている人なら別ですが、焦ってネットビジネスが儲かるって情報を鵜呑みにして期待をしても先ず失敗してしまいます。
この場合、情報商材と呼ばれている高額なPDFやDVDを購入させられて、更にはバックエンドと呼ばれているセミナーで全財産を取られてしまうのがオチですから、ネットを使った副業は結果が出るまでにかなりの時間が係るって覚えておくと安心ですね。
才能がある人なら介護に合わせて収入アップの転職を実現可能です。
なにか特別な才能があるとか、他人が驚くような実績がある人の場合、両親の介護が発生した時点で、一般の転職サイトではなくて、高額な報酬の案件が多い転職エージェントを利用すれば、時間や勤務先に余裕をもたせた理想の転職先を探すことは可能です。
ただし、一般の転職サイトとは異なり、転職エージェントの場合は利用できる人に制限が設定されていることが殆どで、IT系や経営層に近い実務実績がある人や、指定されている資格を所有している人、年収が600万円以上の人などでないと利用ができません。
ですから、両親の介護が必要になった場合、転職をして収入をアップさせつつ、介護の問題も解決する場合、それ以前に転職エージェントで必要とされるスキルや実績を有する人材になっておく必要がありますので、事前に登録をしておいた方が良いのです。
両親の介護問題ですが、国や行政は呆れるほど何もしてくれませんし、これから要介護者が大量に増えて若い労働人口が確実に減る日本の状況を見る限り、最終的にはお金の問題が全てになりますので、事前に転職エージェントを利用して準備をしておきます。