友人経由の美味しい転職話には特に注意するべき理由

最近、日本は全体的に景気が悪く、それでも日本政府は消費税の増税を強行したり、景気がよくて人が足りないので外国人移民を大量に受け入れようとしていますが、実際には景気は全く良くなっておらず、日本政府による株価のつり上げなども限界が来ます。

そうなった際に、一斉に正社員であってもリストラをされてしまうという恐れがありますし、もう何年も昇給がされていないと嘆いている人も少なくなく、そういったときに友人などから条件が良い転職の話をされてしまうと、ついつい盛り上がってきます。

しかしですね、友人からの転職の話というのは、実際には想像していたものと違う事が少なくなく更には転職という行為には見えないところで多額のお金が絡んでくることも多いので、友人の話を検証もなく真に受けてしまって人生が狂ってしまう人もいます。

友人経由の美味しい転職話には特に注意するべき理由。

親しい友人だから信用できるってのは日本人特有の価値観になりますので、それ自体は別に悪いものではないのですが、これ転職に限って言えば善意でそういった話を持ち込んでいる場合であっても、実態とは異なる状態であることも少なくないのが現実です。

本当に親切心で信頼できる転職先の情報を提供してくれる友人もいない訳ではありませんが、転職問題というのは最終的には全てを自分で背負うことになるって知らない人も多く、親しい友人が持ってきた転職話だからと乗ってしまって大変な事になります。

具体的に何が大変になるのかと言えば、転職前に友人から聞いていた話と全く異なる状態になってしまうことであり、給与面の待遇も全然違っていたり、仕事の内容も違っていたり、口約束を信用して失敗する典型的なパターンに陥ってしまう人が多いです。

美味しい転職の話には多額のお金が絡んでくることを知る。

友人が執拗に転職の話を勧めてくるパターンとしては、見えない裏側で多額のお金が絡んでいるパターンも案外多く、転職というのは年収が高い案件ほど多くのお金が絡んでくる話なので、善意に見えて実は商売で転職を勧めてくる友人だって普通にいます。

何しろ、年数が経過すると人間は変わってしまいますし、お金が必要な人が企業から50万円とか100万円の報奨金を提示されてしまうと、そのお金目当てで片っ端から条件に該当しそうな友人に声をかけて転職を誘ってくる人もいるくらいお金は魔物です。

そのような裏側を見れずに、単に友人の話を真に受けてしまって、このままではダメだから、条件が良い会社に転職をするってなってしまうと、実際に転職をした後に条件が以前の会社よりも悪くなっていて、紹介していた友人と相当なトラブルになる訳です。

転職については誰で責任をとってくれないので慎重に。

転職について、想像と違う会社に転職をしたとしても、誰も一切の責任をとってくれませんし、他人のせいにしても問題は解決しませんので、転職については何があっても自己責任になることをよく理解した上で、全ての転職情報を精査しないといけません。

これまで転職の経験がないとは、これが出来ない人が圧倒的に多く、なんでも入ってくる情報を信用してしまい、結局、転職しないほうがよかった・・・と公開しかねませんので、おいしい転職話が入ってきても、それが事実なのかを必ず確認するべきです。

友人が持ってくる転職話も、報奨金などもない完全な善意であっても友人が騙されているってパターンだってあるわけですし、悪気がないと言っても、転職後にトラブルになってしまうとお互いに良いことはないので、必ず良い話の表と裏を調べるべきですね。

自分ではどうやっても分からない場合で、転職を検討しているのであれば、両親などの信頼できる親族に相談するのも良いですし、他にも利用するには条件がありますが、転職エージェントであれば無料で転職の相談や転職先を探してくれますのでお勧めです。