イギリス・ロンドンへの移住|退職相談は早期が良い理由

ある日、突然、イギリスのロンドンに移住をしたい、ロンドンで働きたいと言い始めた当時20代だった友人は、その後、退職を強く決意してから退職時期を調整しつつ、会社に在職中の間にイギリスのロンドンに移住を行う準備を着々と進めることになります。

ここでのポイントは、よくある退職1ヶ月前に会社に退職届けを出すのではなくて、ロンドンで働きたいと決意した、相当早い時期から会社に対して具体的にロンドンで働きたいので、退職をしたい趣旨の相談を始めていましたことです。

それにより、会社側も出来れば退職を引き止めたい人材であっても、我が社からロンドンに移住をして、そこで仕事をするグローバルな人材が出ることは大変素晴らしいことであるとの見解になり、可能な限り友人に協力をすることを約束してくれます。

このことを見ても分かる通り、退職1ヶ月前に退職届を出すのではなくて、特に海外への移住、転職を行う場合であれば、必ず会社側の協力が得られたほうがよりスムーズに話が進むことが多いですから、出来る限り早い段階で相談しておくのがお勧めです。

 

 

目次

退職前に会社から好意的な支援を得られたほうが良い理由について。

 

ここで、かなり早い段階で会社に対してロンドンへの移住を相談することにより、会社からの好意的な対応を退職まで得られることになった友人なのですが、これの何が良いのかと言えば、色々とメリットがありますので、ご説明します。

まず最初に、東京への転職であれば、別にそこまで手間暇が掛かることもないのでしょうけど、流石にロンドンへの転職、移住となった場合は、移動だけでもかなり大変なものがありますし、ロンドンは当然英語圏ですので、日本語での生活は出来ません。

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まあ、日本人しかいない環境であれば、日本語でもよいのかもしれませんけど、友人はロンドンで会社に転職をして新しい生活を始めることを目的としているため、必ず現地の言葉、イギリスで使われている英語を日常的に話さないといけなくなります。

 

 

イギリス・ロンドンに移住・転職をする場合、必ず現地の英語が必須。

 

この時点で英語が話せない友人は、当然イギリスなまりや現地で実際に使われている英語の文法に準じた英語を勉強しないといけなくなりますので、その時間をとるため、残業をなるべくしたくないといった相談を会社にしないといけなくなるのです。

もし、この時に会社が友人に対して好意的でないとどうなるでしょうか?

まず、会社とトラブルになって退職処理が行われている場合、会社側が好意的になることはなくて、残業をしたくないなどの相談を受け付けてくれるはずもなく、友人は毎日数時間に及ぶイギリス英語の勉強ができなくなりますので、大変困ってしまうわけです。

その点、会社が全面的に友人の退職する日まで協力をすることになっているのであれば、会社や同僚とも好意的な関係でかなり融通がきくスケジュールを持って、退職までにやらないといけない英語のレッスンの段取りが出来るわけですね。

この英語のレッスンについては、個人でイギリス英語を教えているイギリスから帰国している方にお願いしていたようですから、独学とは違って、その方のスケジュール合わせも必要になりますし、残業で疲れて帰って効率良い勉強をするのも無理です。

東京ならまだしも、海外、イギリスのロンドンなどに移住、転職をするために退職をする場合は、かなり早い段階で会社側に相談をして、その後に友好的な関係でないといけない理由として、もう一つ重大な理由がありますので、そちらについては次回に続きます。




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