会社に在職中に、ロンドン移住に向けて着々と準備を進めている友人ですが、既に何度もロンドンに行き来するようになっており、英語のレッスンも順調のようで、日々会社にいる時間はどんどん少なくなっているとは言え、大変充実して過ごしています。
あとは、転職先の企業を決めて、現地での生活の場所、いわゆる住所を決めないといけないのですが、ロンドンは物価がかなり高いため、大体東京くらいの生活費が必要になることもあり、地方で働いている友人はそれで結構苦労しているようでした。
当然、現在の東京の銀座よりも地価が高くなっていると言われている、シンガポールや香港の住宅事情と比べれば、ロンドンも高級アパートなどをのぞき、庶民向けのアパートはまだ安いのかもしれませんが、それでも田舎の暮らしの日本人には高いのです。
ロンドンの物価は東京並みに高いので、地方暮らしの人は驚く?
日本でも地方の場合は家賃5万円もあればそれなりのマンションを契約できますけど、東京の場合は5万円だと駐車場すら契約できない立地もありますから、お金にあまり余裕がない20代の友人としては現地でのアパート契約が問題のようです。
また、日本人はロンドンに行けば外国人ですから、当然賃貸物件を借りる際にも現地の人と同等とはいかないため、英語のレッスンを長期間続けているとは言え、普通にビジネスレベルの会話をすること自体も簡単ではないのです。
ですから、会社を完全に退職をしてからロンドン移住の準備をしていたら、あっという間にお金がなくなってしまいますので、とてもではありませんが、途中で移住計画が頓挫してしまっていた恐れも有りますら、会社の協力は不可欠な問題になります。
イギリス・ロンドンに移住する前に日本で歯の治療を完璧に。
海外への移住、転職となると、必ず出てくるのがこのお金の問題になるのですけど、高いのは航空機代を筆頭に、現地の滞在費、現地で契約するアパートの費用など、これらの費用はカットが難しいですから、常につきまとってくる問題になります。
ただ、意外に知られていない話として、ロンドンに移住する前には、日本国内で歯の治療を完璧にしておいたほうが良いと言った話があり、その理由はとても簡単で、ロンドンで歯の治療をした場合、日本への航空機代に相当する費用を請求されるからです。
これ、案外しらない人が多いのですが、何かしら治療するべき体の部位があるのであれば、必ず日本でそれを治療してから、ロンドンなどの海外に移住しておかないと、予想外の出費で自爆してしまう恐れもあるため、必ず病院に行って検査などをしておきましょう。
日本で生活をしている感覚で病院を利用できない国が実は多い。
日本の場合、必ず何らかの健康保険に加入する義務があるため、その健康保険で3割負担で病院代が済みますから、高額な請求が病院からされることもないのですけど、ロンドン以外にも、海外では病院代が極端に高くなることが多く、その金額も驚くものになっています。
ですから、日本の感覚で気軽に病院に行くような人はいないため、ロンドンで病院に通院するような状態にならないように、現地電緊急事態の場合は仕方がありませんが、そうでない歯の治療の場合、事前に日本にいる間に適切な治療をしてくことが重要です。