年齢が20代であれば積極的にIT軽に転職を支援してくれる企業や会社が多く、無職やニートであっても無料で支援が受けれますので、本当にやる気さえあれば一度も社会で働いたことのない人でも、普通に正社員としてIT系の会社に転職ができる時代です。
私自身も20代の頃に異業種から未経験でIT系の会社に転職をしていますし、友人たちも無職や大工からIT系の会社に転職をした人も普通に沢山いますから、年齢が20代であれば前歴などに全く影響されずに本人のやる気があればIT系の会社に転職が可能です。
ただ、このIT系の会社というのは結構、特殊な業界になっていることも多くて、入社してみないと分からないこともあり、面接の時に聞いていた話と全然違う状態になる人も多いですから、必ず確認しておかないといけない残業について知っておくべきです。
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IT系の会社に転職する前に残業時間と給与について必ず確認。
転職も20代なら比較的容易に転職をすることが出来るIT系の業界で働いていれば、30歳、40歳を過ぎても慢性的な人材不足の業界ですから、仕事や転職先に困ることが殆どありませんので、可能であれば一度は転職をしておいた方が良い業界になります。
何故なら、IT系の業界で必要になる知識や経験は、どの業界に転職をしても起業をしてもそのまま利用できることばかりであり、実際に年収が1000万円を超える転職の条件としてIT系企業での実務経験5年以上の項目が設定されている求人も多いのです。
実際にIT系の会社に転職をする際の注意点としては、やはり労働時間と給与の問題であり、IT系の業界ほど残業時間が多い業界は他にはないといっても過言ではないくらい、凄まじい労働をしないといけないことも多く、それで多くの人が辞めていきます。
これはIT系企業に転職する際にこの業界特有の労働時間や残業時間の事を全く考えずに転職をしてしまう人が多いことや、残業代について支給されるかされないのかについても確かめない人が多い異業種からの転職者に多く、実際にそういった人が沢山います。
IT系の会社は残業代が一定時間出ない会社が多いのでそこを確認。
IT系の会社の特徴として、残業が慢性的に多い点があり、その点に関しては体力がある人であれば問題なく耐えることも出来るのでしょうけど、いくら残業をしても残業代が出ない会社であれば、働けば働くほど無意味な労働になるので、心が折れます。
デザイン系の会社であれば、自分の都合で残業を長時間することもありますし、残業代が出なくても自分で納得して働いている人も少なくなくて、別に会社で働かなくてもフリーでデザインをしても同様の労働時間が自己都合で発生することになります。
しかし、IT系の会社の場合、自分の都合で残業が発生するのではなくて、周囲の都合、特にマネージャークラスの人材の能力不足により長時間の残業が発生することが大変多くて自分の努力ではどうにもならず、ひたすらデスマーチと呼ばれる状態になります。
残業時間と残業代の金額について必ず確認しておきましょう。
それでも、まだ残業代が全て支給されるのでしたらまだ、心の持ちようも全然変わってくるのでしょうけど、その状況で残業代が支給されないとか、残業代が一部しか支給されないでは士気が下がるのは当然であり、それが影響で退職を決意する人もいます。
将来的に残業がどれくらいの時間発生するかについては、未知数ですから面接時に確認するのは難しいかもしれませんが、IT系の業界自体が残業がとても多い業界であることは知っておいた方がよくて、それを知らないまま転職をしないほうが無難といえます。
また、もっとも重要なのはIT系の会社に転職をする前に、残業時間に合わせて、残業をした労働に対する対価、いわゆる残業代がきちんと支払われるのかを必ず確認しておき、残業代が実は支払われない、一部しか支払われない会社であればお断りをします。