最近はGoogle等の世界的にも有名なIT系企業のその驚くべき福利厚生を備えたオフィスがネットなどで公開されることも多くなっているので、異業種からでもIT系の企業に転職をしようと思っている人が増えてきているのですが、日本のIT系はどうでしょう?
実際に日本のIT系企業の場合は、Googleのオフィスをイメージして転職活動をしてしまうと大変なことになりますし、実際には超絶ブラックに該当する名前だけのIT系企業が沢山ありますので、そのような企業に転職をすると後々大変なことになります。
ブラック企業の定義については色々と人によって認識が違ってくるのですけど、大抵は残業時間が極端に多くて給料も安く、社長は超ワンマンで何を考えているのかすら分からない状態で経営をしており、社員から徹底的に摂取している体制になっています。
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業界を知らない人が転職サイトを見てもブラック企業か判断不能。
誰でもブラック企業に転職をしたい人は居ないのでしょうけど、ブラック企業は自らブラックであることを必ず隠した状態で求人票を転職サイトに掲載をしていて、業界を知らない人がそれを見たら、とても好感が持てる企業として認識することが多いのです。
どの業界でもブラック企業は沢山あり、特に食品系はブラック企業に該当しない企業はないと言われていますので、余程の理由がない限りは食品系の企業に転職サイト経由で転職をするのは止めておき、信頼できる情報筋から事実確認をして判断を行います。
それとは異なり、IT系の企業の場合はGoogle程ではないにしろ、社員の事を最大限に考慮して働きやすい環境を提供してくれる優良企業も多くて、実際にそのような企業の現場で働いた事がありますが、食費もドリンク代も完全無料で環境も最高でした。
逆にブラック企業と呼ばれているIT系の企業の現場でも働いたことがあるのですが、現場は相当最悪でいつもピリピリした状態で仕事をしている人ばかりで、わざと口を利かないとか指示を無視する、仕事を放置するなどの人間的なトラブルも発生しています。
ブラック企業を転職サイトの求人票で判断をするにはどうするのか?
それでは、ブラック企業なのかどうかを転職サイトの求人表を見て判断をするにはどうするのかと言えば、正直って転職サイトの求人情報だけは全てが判断できる訳ではありませんので、その他の情報と合わせて転職サイトを確認していくことになります。
最初に、未経験者歓迎、高額報酬、アットホームな職場です、バーベキューやレクレーションも豊富です等、仕事と全く関係のない事を大々的にアピールしている企業の転職情報は真っ先にスルーするべきであり、大抵そのような企業はブラック企業です。
会社は遊びの場を提供している場所ではなくて、労働をして対価を得る場所ですから、アットホームな職場であるわけがなくて、常に真剣に仕事をする場所だり、バーベキューやレクレーション等も本来転職サイトでアピールするような要件ではありません。
転職サイトで公開されている求人情報や仕事に関係のない項目を確認。
通常、優良な企業というのはバーベキュー等の矯正もありませんしレクレーションというなの強制参加のフットサルなどもありませんので、やりたければ仲の良い社員が勝手にやっている状態ですから、あえてそのようなアピールをして人を集めませんからね。
未経験者歓迎とか高額報酬などもそうなんですが、未経験者歓迎をするなら別に転職サイトで募集しなくても良いわけですし、高額報酬であるなら非公開求人で転職エージェント経由で募集をするのが普通なので、グローバルで公開する必要もありません。
転職サイトは特定の条件に見合った人材を募集している場所であり、どこかのサークルのメンバーを募集している場所ではありませんから求人票を掲載している側がその判断すらできない企業であるなら、ほぼ間違いなくブラック企業と思って間違いないです。
求人票にはどのような綺麗事も簡単にかけますけど、その企業の体質や経営体制は簡単には誤魔化せませんので、いちばん重要な企業の内部情報や仕事の内容について具体的に掲載できない求人票であれば、その会社に転職をするのは危険であるといえます。