IT系フリーランスで月商が70万円を超えると税金と多忙で悩む話

IT系の業界に正社員として転職をして、その現場でフリーランスとして働く人たちと知り合い、同じ職場で働いているのに報酬がぜんぜん違うことを知り、正社員として働くよりもフリーランスとして働くほうが絶対良いと感じる20代の人は多いと思います。

まあ、実際に私もそうだったんですが、正社員では月収70万円とか90万円って報酬を日本企業で働いて得ることは大変難しいですから、フリーランスの人たちがそのような報酬を得ていることを知ってしまうと、どうしても気になって仕方がないものです。

フリーランスでも月収70万円以上の人になると、実は直接エンド企業と契約して働いている人が殆どで、派遣社員のように何処かの会社を通してフリーランスとして働いている場合は、どうしても中間摂取されますのでフリーランスでも低めになります。

 

 

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IT系フリーランスで月商が70万円を超えると税金と多忙で悩む話。

 

日本のIT系の企業の場合、Google等の超優良企業でもない限り、年齢が20代でしたら残業代なしの手取りは20万から25万くらいではないかと思うんですが、フリーランスの場合は残業代とか全く関係無しで月商70万円以上になることも普通にあります。

フリーランスの毎月の報酬を月商と表現する理由は、フリーランスの場合は個人事業主として報酬を得ているからであり、得ている報酬は正社員として雇われた月収ではなくて商売としての月の売上になりますから月収ではなくて月商と表現するのが妥当です。

このフリーランスが月商70万円を超えていくると誰でもが問題にするのが、税金と多忙で休みが取れなくなると言った悩みであり、確かに生活は幾分楽なる年商1000万円位になるんですけどこれくらいの報酬になった際には必ず休む暇がなくなっています。

 

 

IT系フリーランスは経費として申告できる費用が限定される。

 

個人事業主であるフリーランスは何も知らない正社員から見れば、毎月70万円以上の報酬を得ているので、大変羨ましいと思うかもしれませんが大抵の正社員の人は確定申告の経験がありませんし、税金や経費に関する悩みがないので分からないのです。

これからフリーランスになりたい人は知っておいてほしいんですが、IT系フリーランスになった場合、税金が高くなることやその中でも事実上の税金であり、国民保険税がものすごく高くなりますので、月商が70万円を超えるとほぼ最高金額に達成します。

国民保険は高齢者や所得の低い人が利用している保険制度なので、高額報酬を得ている人は本当に金額が高くなっていて、年間で60万円から70万円に達する人もIT系フリーランスには大変多くなっており、その他の税金も経費が少ないので高くなるです。

 

 

IT系フリーランスで年商1000万円を超えても多忙で病院にもいけない。

 

IT系フリーランスでも、程々の仕事をしている人であれば、殆ど定時で帰宅をして自分の好きなライフスタイルを楽しんでいる人もいるのでしょうけど、収入が高くなるフリーランスほど、上流工程の現場で働いていて、炎上している案件が結構多いのです。

その為、確かに年商が1000万円を超えていて、フリーランスとして独立して成功しているようにみえるのですが実際には病気になっても病院に行く暇もなくて、毎日深夜まで残業をしている人も多く、税金や国民保険税でガッポリとピンはねをされています。

私の友人が正にこれなんですけど、IT系のフリーランスになって報酬が増えて、自分の好きな仕事が出来るかと思っていたら、会社員時代よりも遥かに忙しくなり、税金や国民保険税の高さに悩まされることになり、IT系フリーランスをやめたいと思うのです。

基本的にIT系フリーランスで月商が70万円を超える人であれば、完全に上流工程のポジションでしょうから、正社員として転職も容易に行えるのですが、このレベルになると非公開求人を扱う特化型の転職サイトか転職エージェントを利用するのがお勧めです。