現在、IT系の企業で正社員として働いている人であれば将来的にフリーランスとして働いたほうが見た目上の報酬もかなり高いですし、自分で好きな案件を選んで働けるので早く独立してフリーランスになりたいと思っている人も沢山いると思います。
20代の頃の私もそうだったんですけど、正社員では毎月100万円を超えるような報酬を得ることは出来ませんし、当時は会社負担の正社員に掛かるコストなども全く考えていなかったので、とにかくフリーランスの高額報酬に憧れる人が沢山いたものです。
IT系企業がいくら待遇が良いと言っても、月収ベースで100万円以上の20代正社員はまずいないと思いますし、私の友人で20代の正社員で年収1000万円だった人は、デザイン系の仕事をしていて某大企業に引き抜かれた人なので、特殊技能の持ち主でした。
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IT系企業でも20代なら月収50万円位が最高ではないでしょうか？
20代でしたらIT系企業でも、総支給の額面で言えば月給が30万円から50万円位の間だと思いますし、それ以上の金額になると税金も相当高くなるだけであり、会社から見てもそんな高い人件費をかけるのであれば、経営側の人間くらいになるでしょう。
IT系の役員なら月収が100万円から200万円位を報酬として得ている人も私の周囲には普通にいましたけど、20代の正社員の場合は、よくても残業代込みで50万円位が最高だったと記憶していますし、残業なしなら30万円から40万円位だと思います。
そのような状況で同じ現場で働いているフリーランスの人の報酬を聞くと、大抵は快くいくら位もらっているのかを教えてくれますので、その金額が自分の月給の2倍以上とか2倍前後の金額であることを知った時はそれはフリーランスになりたいと思います。
しかし、フリーランスになるためには当然ながら、本業もそれに見合った実績を持っておく必要がありますし本業以外でも経営面や折衝面等でもそれに見合った実力がないと実際にはフリーランスとしての仕事が受けれないくなることを知らない人が多いです。
IT系企業でも月収100万円を超える場合は経営側になるしかない？
転職サイトを見ればわかりますが、転職エージェント系のその業種に特化している転職サイトが見られるのがIT系企業への転職と看護師への転職を斡旋している転職サイトであり、これらの職業の共通点は年齢層が幅広くて報酬が高いという点にあります。
他の業種と比べても、若い人から50代クラスの人まで、まんべんなく仕事が用意されていて、報酬も他の業種よりも高めにされている上に慢性的に人材が不足している業界ですから、専用の転職サイトが沢山有るのもよくわかります。
しかし、流石に月収が100万円以上の報酬でIT系企業で働くとなると、私が知る限りでは正社員として働いている20代ではそのような人は一人も見たことがなくて、30代の経営者のポジションの人達なら100万円から200万円までの報酬ならしっています。
ちなみに、月収100万円から200万円でも少なすぎるからもっと報酬額を高くしろと管理部の経理責任者に指示を出していたらしくて、流石にこれ以上の金額は無理ですと毎回頭を抱えて経理責任者方が休憩室でゲッソリしていたのを今でも覚えています。
経営側になるかフリーランスとして高単価案件を受けるか？
いくら高単価の報酬が約束されているIT系企業であっても、正社員の立場で20代で月収100万円を超えるような待遇は日本の企業ではまず無理ですから、100万円以上の報酬が欲しいなら30代で経営側の人間になるか、フリーランスとして独立するかですね。
フリーランスの場合は100万円の案件を受けようと思った場合、正社員の立場で月収100万円を目指すよりも、その仕組み上、かなり難易度が低くなりますので、見合った実力さえあれば、普通に100万円以上の高単価案件を受けれるようになります。
ただし、本当に出来る人が実績を積んで30歳位になった時にその選択肢ができるわけですから、経営側に回るにも、フリーランスに回るにしても20代の頃には下積みが必要であり、その間にメンタルが持つようであれば、30歳でどうするかを判断します。
私は20代の時に独立してフリーランスを経験していますが、決して簡単な職業ではありませんし、毎回面倒な炎上した案件を紹介されることが多かったので、やっぱりフリーランスではなくて、実業家になったほうが良いかなと感じたものでした。