正社員として会社で働いていると社会的な信用が大変高くなるのでクレジットカードの発行や引越し時の審査などが大変有利になるんですが、それは会社の信用と法律で正社員が大変強い力で守られているからであり、別に本人の信用が高い訳ではありません。
ただ、個人事業主などのフリーランスの人は月商が5000万円を毎年安定して超える状態であれば別枠なんでしょうけど、月商が1000万円を超えていても、正社員よりも社会的信用が低くなることが多くて、特に引っ越しの際には苦労をする人も多いのです。
しかし、正社員は確かに社会的な信用はあるんですが、肝心のお金が稼げない仕組みになっていることが多く、フリーランスのように自分の実力に合わせて報酬がスライドする事もありませんので、これまでは稼ぐには昇給や賞与に頼るしかありませんでした。
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正社員は給与や昇給だけに頼るのではなくて副業をする理由。
以前でしたら、大企業などでは完全に副業を禁止している会社も多くて、全ての収入は会社からの報酬に依存しなさい的な見えない縛りが多く見られたのですが、最近では大手企業でも副業を認め始めている企業が出てきており、時代は大きく変化しています。
大手企業などが副業を認め始めた背景には、最近ではネットを使った副業が容易に行える環境が出来上がっている事や会社が最後まで正社員の面倒を見る日本の古典的なシステムが弱まりつつあるからであり、自分の身は自分で守る時代になりつつあるのです。
あからさまにコンビニなどでアルバイトをするのではなくて、自宅でネットを使ってアルバイトや副業をすることを完全に会社が監視して社員の管理をすることが困難になっていることも理由にありますし、毎年の昇給や賞与も怪しくなる時代ですからね。
ネットを使った副業は1年後に5万円から10万円の収益を生み出す。
ネットを使った副業の特徴としては、直ぐに結果が出にくいので分かりにくいのですが、継続をしていれば大凡で1年後位には結果が出てくる事が多くて、大半の人が直ぐに結果が出るものであると思って始めてもすぐに辞めてしまう特徴があります。
ネットを使った副業の代表的な仕事が株式投資、FX、不動産投資、アフィリエイト等ですが、どれも焦って利益を出そうとすると必ず失敗してしまう仕事ばかりであり、勉強の期間などを入れてると数年単位で考えておいたほうが良い副業ばかりですね。
他にもクラウドソーシング等も沢山有るのですが、才能が既に十分ある人なら直ぐに高単価の案件を受けることが出来るのでしょうけど、実際にはクラウドソーシングも副業として結果を出すまでには半年から1年位は普通にかかってしまう仕事になります。
正社員で副業収入が5万円から10万円もあれば生活にゆとりが出ます。
正社員の場合は社会的な信用が高くて、クレジットカードの発行や引っ越しの際には大変有利になるのですが、実際にはあまり儲からない働き方で信用があっても肝心のお金がない人も圧倒的に多くて、昇給や賞与に期待が出来ない状況も今後も変わりません。
会社からの収入があてにならない場合でも自分で築き上げてきた副業が1年後くらいに毎月5万円とか10万円とかの売上を安定して生み出してくるようになると、正社員としての高い信頼性と余裕があるお金を使って生活がとても楽になる状況になります。
また、ネットを使った副業は一度売上が安定し始めると不労所得に近い状態で定期的に売上が発生することが多いですから、正社員の副業としてもとても理想的であり、最初の一年間は本当に勉強で休み無しで取り組まないと行けないのですがその後は楽です。
未だに副業を禁止している会社であれば転職を検討するのもアリです。
正社員として安定した副業収入が10万円もあれば、数年後には数倍や数十倍になっていることもあり得るのがネットの副業であり、その状態なら転職をする際にも余裕が持てますし、状況的に会社を退職して独立をするにしても余裕が持てる結果になります。
今でも副業を頑なに禁止している会社に勤めているので、副業は出来ないと思っている人も多いでしょうけど、その場合は会社からの報酬で安定した生活が出来るかどうかを判断してみて、どう考えても将来性がない会社なら転職を検討してみましょう。
現在では副業を公で認めている会社もありますので、転職サイトや転職エージェントで自分の実力や適正にあった会社を探してみて、興味がある会社があれば転職した後、将来を見据えた副業を始めておけば、1年後、数年後には違った結果になるでしょう。