日本国内で働いているとどうしても年収アップを考えて仕事を頑張ったり、転職活動を頑張っている人が多いんですが、残念ながら日本は超がつく累進課税制度をとっており特に正社員として働いている人に対して徹底的な摂取を行う仕組みになっています。
更には年収が高くなるほど、行政サービスが悪化する状態になりますから、日本では仕事を頑張れば頑張るほど、何をやっているのか分からなくなってしまう仕組みになるのでそれ故に年収が高くなってから日本の現実を知り、怒り爆発になる人が多いのです。
日本で年収が高い人、才能がある人達が何故海外に積極的に移住しているかと言えば、年収が高くなる程、累進課税制度で税金が高くなり、最大で55%以上の所得税を摂取されて行政サービスが悪くなる日本で仕事を頑張る意味がまったくないからです。
目次
年収1000万円を目指す前に行政サービスが悪化する事を知る。
他人のために国家にために、稼いだお金の半分以上を税金で取られて喜んでいる人や国会議員が愛人と高級料亭で遊び倒すために大量に税金を取ってほしい人等であれば別でしょうけど、実際には税金は出来る限り払いたくないと考えている人が普通です。
税金が高くなるだけでも納得できませんし、保育園等の利用料も7万円以上に跳ね上がり、医療費も増大して児童手当もろくにもらえない、更にはその税金で国会議員や生活保護者が好き勝手やっているのを見ていれば、年収が高くなる事に疑問が出てきます。
保育園も生活保護者は優先されて無料で利用できる状態なのに、年収1000万円になると保育料が7万円に跳ね上がって、優先権も後回しにされてしまうとんでもない高所得者に対する差別が堂々と行われている状態になる事を知っておいたほうが良いですね。
日本の行政では生活保護者が最優先で年収1000万円は最低な扱い。
常識で考えれば、日本国内で年収1000万円に到達は容易なことではありませんので、それにより税金が多少高くなるくらいなら納得できるのですが、半端でない55%以上の税金を摂取されてしまう高額な税金に悩まされることになり行政の待遇も最低です。
日本の行政サービスでは何故か生活保護者が最優先のVIP待遇になっており、年収1000万円で50%以上の税金を支払っている頑張っている人は行政からは最低の扱いを受け続けることになり保育園への優先権もなくなり利用料も高額な7万円も請求されます。
この状態が最終形態ではなくて、今後更に増税の対象になるのは確実であり、日本で頑張れば頑張るほど、日本の社会に納得できない人が続出するため、海外に出る人、起業をして節税対策をする人も多く、そのまま会社員で働くのを避ける人が多いのです。
日本では年収1000万円よりも年収600万円の方が生活が豊かになる?
私の周辺でも実際にいますが、年収1000万円になってしまうと税金が高くなりて現時点で手取りが700万円前後になってしまって行政サービスが極端に悪化してしまいますので、あえて年収を600万円位にして福利厚生を全開にしている人が結構います。
生活レベルで言えば、年収1000万円クラスなんですけど、年収を上手く調整していて、福利厚生や経費を上手く使って、日本国内で生活をしていくにはある程度の生活で税金を必要以上に摂取されないように行政サービスが悪くならないようにしています。
こんな状態ですから将来年収1000万円になるって頑張っていても、実際にそうなった時にあまりの行政の待遇の悪さとか税金の高さに呆然としてしまい、給与所得や事業所得を中途半端に増やしてしまうと生活保護者以下の行政対応になる事を知りましょう。
転職をして単純な年収アップを目指すよりも、将来的に年収1000万円以上の生活をしながら日本のインフラを上手く利用して行政サービスを受けたい場合は、自分だけで転職を行動するのではなくて、転職エージェントを上手く利用して転職を行います。