頑張っても税金が高すぎる日本から海外に移住したほうが良い？

稀に見る増税ラッシュにより、そろそろ日本国内の消費税が10％になろうとしていますし年収1000万円以上の高所得者にはさらなる増税が待ち構えているので、超累進課税の税金のシステムに嫌気がさして、なんとかしたいと考えている人が増えています。

あと、残念ながら日本では政治家に問題があり税金が正しく使われていると思えない状態になっていますし、頑張って年収1000万円以上になっても税金で沢山もっていかれる状態ですから、年収が高い人ほど、海外移住が視野に入ってくることになります。

実際に海外に移住をしている人が日本人でも増えてきていて、税金だけの問題ではありませんが、日本では個性がある若い人材に対して徹底的な偏見を持つ老人たちも多く、利権や行政のがんじがらめになる自由度がないことや税金の高さ故の現象ですね。

頑張っても税金が高すぎる日本から海外に移住したほうが良い？

日本では仕事を頑張らない人が税金で好き勝手にやっているし、政治家や官僚などの天下りがすごすぎて、真面目に税金を支払うのが嫌だって人は想像以上に多くて、特に年収が高い人たちは我先にと海外に移住をして税金から逃れたいと考えるわけですね。

ただし、海外に移住をするとドバイなどは税金そのものがなかったり、香港やシンガポール等は日本と比べると税金が安くなっているので、年収1億円とか数十億円単位の資産を持っている人たちは積極的に税金が安い海外に移住をして楽しく過ごしています。

日本で会社員として働いている人であれば、会社が海外に営業所を作らない限り、海外に移住することは容易ではありませんし、他人から雇われている働き方をしている以上、その雇い主が指定している場所で働かないといけないという現状があります。

海外への移住は年収1000万円くらいでは逆に大損をする？

仮に会社員でも海外にそのままの年収で移住できるとした場合でも、実は税金がないとか安いってドバイやシンガポール、香港などの国は物価が異常に高くて、家賃なども東京の数倍などは当たり前であり、食費や光熱費なども本当に高くなっている状態です。

更に致命的なのが病院代が半端ではなう高額になっていて、以前、海外の病院に行ったことがあるのですが、1時間ベッドの上で寝ているだけで普通に日本円で10万円以上のお金を請求されてしまいましたし、日本の健康保険のようなサービスもありません。

また、水道や電気などのインフラも日本と比較すると海外は結構見劣りするどころか、水道水が飲めないとか停電が頻発するなどもあたり前で、日本の生活レベルのまま、税金が安い気にに移住をして生活が出来ると思ったら大間違いになるわけなのです。

海外に移住をするなら一旦転職をしてから現地で判断がお薦めです。

高額所得者になるほど極端に税金が高い日本の環境に不満を持つのは当然かもしれませんし、税金を払っていない人たちほど徹底的に保護をする日本政府の政治のあり方に疑問を持つ人も多いのですが、実は日本のインフラは世界でもトップクラスなのです。

その為、医療費も安くて治安も最近はあまり良くありませんが、それでも海外の国と比較すると安心して女性や子供も一人で歩ける状態になっていますので、不満があるといえば、税金や政治家、公務員などが行っている問題ですから、それ以外は良い訳です。

また、海外に移住する場合、日本と同等の生活レベルを要求すると数倍位のコストがかかることが殆どになりますので、それを考慮した場合、投資家とか実業家等、他人に雇われていなくて億単位の稼ぎがある人以外は実は金銭的なメリットはありません。

海外に移住をするなら一旦転職を成功させてから海外を目指す。

ですから、年収1000万円位で税金に納得がいかなくても、それくらいの年収では海外に移住することは事実上不可能であり、退職をすると事業者として独立して働かないといけなくなりますので、海外に移住をする場合は一旦、転職をするのがお薦めです。

実際に友人でも自分が移住したい国で事業活動をしている日本の企業に対して転職の応募を行い、その企業の支援のもと家賃や引越し代などを極限まで抑えて、現地の風習などを理解しながら実績を作った後に独立をして現地で成功をしている人が多いです。

海外への転職ですが、一般の転職サイトよりも、年収が高い非公開求人を取り扱っている転職エージェントの方が、海外で営業をしている企業の現地法人へ転職できる可能性が高いので、利用料金も無料ですから、出来れば一度相談をしてみると良いでしょう。