最近、日本はあまりに税金(社会保険料含む)が高いので、富裕層等の資金力のある人は積極的に海外に移住をしている現状になってきており、後に残った日本を出ることが出来ない、ごく一般の人たちにかかる税金や社会保険料の負担が年々増加しています。
また、税金を支払うために働いている?って感覚の人も多くてこれから増税される事が確実になっていることもあり、このような納得できない税金を避けるためには、日本ではなくて海外に移住をして、もっと税金の安い国で働きたいって考えるのは当然です。
現実問題としては殆どの人がどれだけ税金が高くても、政治家が好き勝手やっている状態で納得できなくても、日本を出て海外に移住することは出来ませんし、無理やり海外に移住をしたとしても、一般的な人の場合は余計に生活が苦しくなる場合があります。
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日本は税金が高すぎるので海外に転職移住する前の注意点は?
投資家や起業家等で億単位の資産がある人でしたら、海外に移住する場合は、専門のサポートする企業やエージェントなどもいますので、お金を支払って好きな国に移住をすることも問題はないのですが、一般的な会社員の人であれば移住自体が難しいです。
実際に会社員で海外に移住をした友人たちも沢山いますが、税金が高いからという理由ではなくて、日本ではなくて海外で働きたいと言う理由で日本を出て海外で働き始めた人が殆どで、その後に海外で実績を作ってから独立を行い、成功している感じです。
海外は確かに税金が安い国が多かったり、何かと日本と比較してメリットを感じますが、日本とは異なり水道水が飲めないとか、一番多かったのが病院代が大変高額になることが殆どで、日本人の感覚で税金だけを見て海外移住を考えないほうが良いです。
会社員は税金が高すぎても簡単に海外には移住できない事を知る。
日本国内では最も信用があり、法律で雇用を守られている正社員ですが、実は税金が高くて不満があっても、正社員の状態では簡単に日本を脱出できない仕組みになっていますし、給料もガラス払いで100%補足されて確実に累進課税で税金を取られます。
その為、日本政府も年収が1000万円前後の会社員から徹底的に税金を搾り取る政策を行っており、日本の税金に納得ができなくても、文句も言えないし節税も難しい、働けば働くほど税金をより取りやすくなる正社員は実は税金を収めるために働いています。
ですから、年収が1000万円に到達をした正社員の人が、日本でこれ以上正社員として働いても税金でほとんど取られる事に納得がいかないってことで退職をしてフリーランスになったり起業をして独立して働く人が多いのですが、海外移住は敷居が高いです。
税金に納得がいかない正社員は転職で海外移住をするのがお勧め。
税金に納得がいかないけど、正社員ではどうにもならないので、退職をしてフリーランスになると思って調べてみると、実はフリーランスは業種によっては経費計上できる出費が限定されており、更に国民健康保険はMAXになり負担が増えることを知ります。
どのような意味なのかと言えば、年収が800万円、1000万円と高くなると会社員だろうがフリーランスだろうが、累進課税の高額な税金から逃げることは出来なくなっているのが日本の税金であり、税金をごまかせるのは不特定多数の客相手の現金商売位です。
まあ、本来税金を誤魔化すって発想は良くないですし、経費計上をして節税をするって感じになるのでしょうけど、正社員や独立をしたフリーランスではそれが難しく、フリーランスに独立した物の、あまりに税金が高いので転職をする人もいるくらいです。
正社員の立場で転職をしてから海外に移住するのが確実です。
フリーランスの税金(特に国保税)の高さは半端ではありませんし、フリーランスは個人の仕事量に依存するため、年収を1000万円から上にアップするのが難しいですから、税金に納得がいかないのであれば、正社員の立場で転職をするのがお勧めです。
私の友人達が海外に移住をした方法としては、いきなり会社員や退職をして海外に移住をするのは難しいので、一旦海外営業所で働く人を募集しているような会社に転職を行い、それから会社のサポートを受けて海外に移住をして現地で実績を作りました。
その後は、会社を退職して現地の文化や言葉などを覚えて、お金をためて人脈を作ってから独立を行い、結果的に納得がいかない日本の高い税金とは無縁の生活をしていますので、海外移住をする場合は転職エージェントに相談をしてみると良いでしょう。