安倍晋三さんが率いる日本政府が、氷河期世代と呼ばれている現在30代後半から40代の日本人の就職支援をするとの発表をしたようですが、これ、完全に選挙に向けた形だけのパフォーマンスであり、実際は何もしないってのと変わらない気がします。
その理由としては、氷河期世代の人材であっても成功して安定している生活をしている人も多く、日本は好景気であると事実を捏造して消費税増税に合わせて、事実上の移民である外国人労働者を大量に引き入れる政策を安倍晋三さんが主導で行ったからです。
本当に真剣に氷河期世代と呼ばれている40代前後の人達を支援するのであれば、この世代で就職に困っている人たちと完全に競合してしまう、単純労働者の外国人を1000万人も日本にひきれる政策など取るはずがなく、この時点で既に支離滅裂状態です。
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日本政府が40代の就職支援を発表したけど大丈夫？
選挙前のパフォーマンスに載せられてしまう人も出てくるのかもしれませんが、大半の氷河期世代と呼ばれている人たちは冷静に状態を判断していて、いまさら何を言っているの？、大量に仕事に困っている日本人を更に困らす移民政策やってるでしょ？です。
国が本気で支援するのが10年、20年早かったら、今の氷河期世代と呼ばれている人達も全然変わってきていたのかもしれませんが、その間、日本政府は外国に数十兆円の日本人から巻き上げが税金をばらまいて好き放題やってきてなんの結果も出ていません。
この状態で、いまさら40代前後の氷河期世代で仕事に困っている人たちを支援すると言っても、具体的にどのような支援をするのか？、それさえも全く宣言しておらず、単に3年間に渡って氷河期世代の人たちを国が支援しますって形だけのパフォーマンス。
実際に40代前後の氷河期世代は転職が大変です。
現在、40代前後の氷河期世代と呼ばれている人たちは、1970年から80年位に生まれた人たちで、最も子供の数が多く、それ以降は子供の数が次第に減っていき、今では当時の半分以下の出生率になってしまっているのですが、この世代が子供を産まないから。
正確には子供は欲しいし結婚もしたいけど、氷河期世代の人たちは国が全く支援もせずに、その上の世代のバブル期世代の無能な人たちから冷遇されて正社員になることすら難しかった時代であり、これを個人だけの自己責任で済ませてきたのが日本政府です。
小泉竹中時代には、派遣の法律を好き勝手に変更してしまった為、正社員としてではなく、派遣社員やフリータとして極めて冷遇されてきたのも今の40代前後の人達であり、現在は年齢が40歳前後になっているので、転職をしたくても出来ない時代です。
選挙対策で利用しようとする日本政府があまりにひどい。
日本政府が本気で氷河期世代の人たちの就職や生活のことを考えているなら、絶対にこの層と競合するであろう若い外国人労働者を大量に受け入れる政策は取るはずがないですから、人口だけは圧倒的に多い、氷河期世代の人たちを選挙利用する気が満々です。
散々冷遇しておき、バブル世代の無能な人たちから圧迫面接やセクハラを受けてきた、この氷河期世代の人たちが困っていても、何があっても自己責任だの一言で済ませてきた日本政府が、自分たちの政権維持が危うくなったら政治利用するあまりの酷さです。
仮に今更、日本政府が40代前後の人達の正社員としての道を真剣に考えているなら、今すぐでも転職で競合する外国人労働者の受け入れを停止して、最優先でこの世代の就職や転職の支援、法律で強く保護をする政策を取るのでしょうけど、一切ありません。
結局、形だけの国の支援とか相談機関って窓口を作り、全く役に立たない職業訓練の斡旋とか、書類だけの支援をして終わりというか、3年後にはそんな話はすっかり忘れて安倍晋三さん率いる日本政府は好き勝手やってるのは明白なので、困ったものですね。