ブラック企業がラジオ体操を強要する理由は?

東京都心では、企業が社員やパートにラジオ体操を共用している現場はこれまで一度も見たことがありませんが、地方に行き車で移動をしていると、なんか会社に敷地内で朝から社員がラジオ体操をしている現場を見ることがあり、まだこんな企業あるの状態。

都内23区でラジオ体操をしている企業って一度も見たことがありませんし、特に都心部ではそんなことを強要している企業で働くのであれば転職をしたほうが良いでしょうから、無いんでしょうけど、地方に行くと普通にラジオ体操をしている企業あります。

これ、地方の人だと、この異常の光景について不審に思わない人もいるんですが、海外とか都会でそれなりの仕事をしている人から見たら、明らかに異常な光景ですし、よくある古典的な軍隊がやっているのと全く同じ理由なので、転職をするべき会社ですね。

 

 

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ブラック企業がラジオ体操を強要する理由は?

 

そもそも、正社員からパートまで従業員にラジオ体操を強要する企業はブラック企業なの?って質問に関しては、普通にブラック企業ですし、役員一同が揃ってラジオ体操をすることはなく、あくまで従業員のみにラジオ体操をやらせることが重要な意味です。

なぜかと言えば、自尊心や自己主張、個性などを一切否定して、会社から指示された内容を延々と淡々にこなせる人材のみを経営側が必要としているから、強制的にラジオ体操をさせる訳であり、そうでないならラジオ体操をさせる理由自体が全くありません。

軍隊などでも同じで、情感の命令は絶対的なもので間違っていようが正しかろうが関係なく、指示された通りの行動を的確にする人材の教育が必要なため、反復させて集団行動で体操や行進等を何度も行い、個人的な個性などを全て叩き潰す洗脳を行います。

 

 

役員一同の経営者がラジオ体操をしている企業はある?

 

未だに、日本の田舎ではラジオ体操をやっている会社がありますが、経営側である役員一同がラジオ体操をしている現場って見たことがなく、部長以下の雇われている立場の人だけが必ず朝からラジオ体操をしないといけない理由も、洗脳教育をするからです。

正直、こんな会社にいても将来性はまったくなく、仮に社会的な変化等で会社が一時的に儲かったとしても従業員には還元されず役員だけが贅沢をするのは目に見えていますので、出来るだけ早く他のもっとまともな企業に転職をした方が良いと思われます。

地方にいると他に働く場所がないって話す人もいますけど、別にそこだけで働くのではなく、もっと広い視野で働き先を探しても良いですし自分で起業や副業をするのもありなのですが、行動力が無いのであれば、自己責任でブラック企業で働くのもありです。

 

 

Googleがラジオ体操を採用したら話は別ですね。

 

ただし、未だにラジオ体操は社員の将来の為にやっているとか、ラジオ体操をすることにより能力が向上するって感じで意味不明な主張をしている人もいるんですけど、ラジオ体操を社員に強要して効果が出るのであれば何故?役員や経営一族はしないのか?

更にそんなに効果が高いのであれば、真っ先にGoogle本社で全社員がラジオ体操を始めるでしょうし、アップルとかゴールドマン・サックス、有名な経営者のイーロン・マスクさんやAmazonのCEOが主体となってラジオ体操を始める事になるわけです。

実際には頭が良い世界的な経営者とか先進的な大企業でラジオ体操をやっているとかって話は聞いたことがありませんし、海外の友人などもラジオ体操のことを話したら何故?あんな馬鹿げた会社で働いているんだ?って不思議がっていたのが全てです。

今現在、ラジオ体操を共用される会社で働いているのでしたら、その環境が異常であること、役員経営者側のモルモット的な扱いになっていることをよく理解した上で、利用者の制限はありますが転職エージェントを積極的に利用して転職をするのが良しです。