給料が安すぎる!、これは日本のブラック企業では常識の話になっていて経営者的には安くて壊れるまで使えば良いって感覚の人もいますので、仕事の内容に対して給料が安いと感じたら、直ぐに転職をするべきなんですけど、それが分からない人も多いです。
何しろ、給料が安いと言っても、本人の仕事内容の相場なのか?、経営者が摂取しているのかは判断が出来ない部分が多く、その判断をする為にも、転職をするのが一番ですし、給料が安い場合、会社内で上司に相談をしても殆ど意味がない事は常識なのです。
ですから、給料が安い場合、相談をするなら会社の外の人に限りますし、上司に相談をしても、俺だって安いわいと怒鳴られて終わるとか、社長に相談をして給料を上げて欲しいと直談判をしたら、全員今すぐ会社を辞めろと怒鳴られるなど、良くある話です。
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給料が安すぎる場合は誰に相談をすればよいの?
給料が安い場合、会社の内部の人に相談をしても、給料が上がることはありませんが、相当重要なポジションで仕事をしている人の場合、退職の話が出れば、若干ですが待遇が改善する可能性もありますから、退職の意志を伝えることが給料改善の選択肢です。
もし、退職の意志を会社に伝えても、もう来なくて良いとか、早くやめろとか怒鳴られた場合、完全に安くこき使ってやるって感覚で雇われている状態なので、やはりここでも、退職と転職以外に給料を上げる要素はなく、相談をするなら外部の人間ですね。
両親や兄弟、友人など、社外の人に相談をすると、案外適切な回答が帰ってくることが多く、逆にブラック企業の場合は、真っ先に社員の洗脳を行っていますので、同僚や上司に相談をしても、全て密告されてしまい、なんの解決にもならない事が殆どですね。
転職活動をしてお祈りしか来ない場合はそれも回答。
もし、本当に実力がなくブラック企業で激安給料で働かざる負えない場合、それは自分の実力なので、転職活動をしても門前払い、お祈りしか届かないってこともありますが、この場合でも本当の自分の実力が転職活動により判断できるのでメリットです。
何も転職活動をしていないと自分には才能があるのにこの給料は酷すぎるとか、安い給料でやってられないとか、勘違いをしてしまい、そのまま無駄な時間を過ごしてしまって、気がついたら30歳を過ぎていて転職市場から全く相手にされない等も普通です。
特に35歳を過ぎるまで給料が安いと不満を持ちつつも、黙ってブラック企業で働いていると、なんの技術も経験もなく、転職が絶望的になってしまい、そのまま鬱で実家に引きこもってしまうなどの最悪の状態になることも有るので、本当に注意しましょう。
転職エージェントに相談をするのが良いのか?
一般的にハローワークに行っても、実は職員自体が非正規な人が多く、相談をしても意味がないって状態になる事が多いですし、大手の転職サイトでも対面で担当者が相談に乗ってくれることはありませんが、唯一、転職エージェントだけは個別対応可能です。
だったら、給料が安いのに不満があれば、家族や友人だけでなく、転職エージェントに相談をすれば良いって思うかもしれませんが、転職エージェントでは、誰でも無料で親切丁寧に転職や給料が安い相談をするのではなく、お金になりそうな人限定なのです。
転職エージェントは無料で利用できますが、ボランティア団体ではありませんので、年収がより高い転職を成功させた場合、その人の年収の30%前後を報酬として受け取るような流れになりますから、転職できそうもない人の場合は、門前払いになります。
転職エージェントのサイトを見れば分かりますが、年収が600万円以上の人とか特定の業種、職種、資格を持っている人以外は登録できません的な説明が書かれていますので給料が安すぎるって相談先を探す場合、転職エージェントを確認するのはありです。