日本の下請け企業が給料激安で昇給もない理由

日本では元請け企業、下請け企業が明確に分かれていて、力関係も全然違っているんですけど、下請け企業の社長や役員が頭を下げながら自分たちの会社の経費で、元請けの企業の社員をゴルフなどに接待して、その後も食事や宿泊費なども接待したりします。

それを知らない下請け社員の人たちも多く、私は下請け企業の社長さんと親しく付き合うことが多いので、良く相談されるんですけど、こんな経費をガンガン使っていたら、下請け企業の社員の給料や福利厚生等の待遇が改善される訳もなく、最悪な状態です。

現在、社会保険料、税金等が瀑上げされていて、益々生活が苦しくなりますし、頭が良くてお金を持っている日本人はどんどん海外に逃げていて、貧困層の外国人が大量に日本に移民としてやってくるという・・、四面楚歌でカオスチックな状態になってます。

 

 

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日本の下請け企業が給料激安で昇給もない理由。

 

海外の場合、下請け企業であっても画期的な発想で、下請けを脱出して独立をする企業もよくあるんですけど、日本の場合、下請けは元請けから契約やら仕事の約束やらでがんじがらめにされていて、経営者の人もそのような教育を受けているのが全ての原因。

海外は全てではありませんが、下剋上的、野心的な人が多く、すきがあれば他人を食ってやるって人が下請けの社長をしていることも有るんですけど、日本の場合、下請け根性を徹底的に叩き込まれた人が社長をやっていて、全て元請けの指示通りに動きます。

その結果、徳川幕府の政治のやり方の通り、百姓は生きぬよう死なぬようって感じで、飼い殺しにして、儲けることもさせず、死なすこともさせないようにして、そのシステムが下請け企業に対して元請けから行われるので、下請け企業は給料が激安なのです。

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下請け企業は永遠に利益を吸い取られるシステムがある。

 

日本の場合、元請け企業の考えとしては、元請けだけがボロ儲けをして、下請け企業を完全にコントロール化にする必要があるのと、下請け企業の社長には下剋上とか、元請けを食ってやるって位の向上心が有る社長も殆どいないので、このシステムが成立。

何しろ、下請け企業の車上は従順で、指示通りに何でもやりますし、仕事を発注する事を振りかざし、接待なども全て下請け持ちで、好き勝手やったり、ひどい場合は架空の請求をして、利益を裏でキックバックさせるなど、こんな事も日常茶飯事なのが日本。

このシステムの中で生かされている下請け企業は絶対に儲からないようなシステムになってしまっているので、その中で働いても、いくら頑張っても給料が良くなったり、福利厚生が良くなったりすることもありませんから、だから昇給も殆どない訳なのです。

 

 

社長を変えるか転職をするしか給料は高くならない?

 

日本の下請け企業で定年まで働いても、社長が引退したら、息子が役員待遇で入社してきて、その後は社長になりまた、同じ下請けシステムの中で、元請け企業から延々に摂取されてしまいますので、社員の待遇が良くなることが絶対に無いのが分かります。

また、下請け企業で30歳、40歳を超えるまで働いていると、転職すら出来なくなり、永遠に下請け企業で安月給でこき使われて、最後は生活保護すら受けれず、おにぎりを食べたいと餓死してしまう可能性すらあり、この問題を改善するには2つの方法のみ。

その方法とは、社長を優秀な人材に取り替えて、下請けの技術を使って元請けに依存しない、ネットなどで直接自分たちの商品やサービスを販売すること、もう一つはとっとと転職してしまい、下請け企業の負の状態からいち早く脱出する事のどちらかです。

日本の下請け企業は高い技術を持っている企業も沢山あるんですが、経営者が無能というか、元請けの飼い犬としか思えない社長が多いので、その社長を取り替えて優秀な人材に経営を任せれば、今のネット時代革新的な企業に変われますので、実力次第です。




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