会社と自宅が近いと休日であっても呼び出されるとか、優先的に残業をさせられるので自宅は会社から遠いほうが良いって話している人もいますが、そういった話が出ている時点でブラック企業確定ですので、転職先としては避けるようにした方が無難です。
その逆で、都内の某優良企業の話なんですけど、会社から自宅は自転車で通勤可能な範囲に住んでいる社員が圧倒的に多く、ブラック企業で働いている人からすれば???ってなるのかもしれませんが、これは本当に優良企業だから、会社と自宅が近いのです。
その理由ですが、何故?会社と自宅が近い社員が圧倒的に多いのか?といえば、会社が社員用の福利厚生として社宅を会社の近くに用意しているからで、しかも家賃は20万円以上の物件ばかりで、遊びに行くと、これが社宅なの?って驚く人が多いですね。
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自宅が会社に近い企業に転職した方が良い理由。
ここでの重要な問題は、東京という日本一家賃が高い場所で、社員に対して普通に考えて優良物件として思えない家賃20万円以上の福利厚生を用意していることで、もちろん全額負担はしてくれませんが、社員であれば驚くほど安い家賃の支払いで済みます。
残業代も普通に支払われますし、社員食堂もボーナスもきっちりありますし、残業や休日出勤になった場合は割増料金で賃金が支払われて、自転車で通勤が出来る事から、殆どの社員が退職することなく働いていますから、求人が出ることは殆どありません。
ただし、こういった優良企業でも、結婚や実家に帰るなどの理由で、退職をする社員が一定数いますので、その際には空きが出ますから求人を行うんですけど、相当優秀な人材しか採用しないこと、一般の求人サイト経由では求人を行わないとのことでした。
ブラック企業で会社と自宅が近かったら最悪です。
ブラック企業の場合、東京でも家賃補助がなく、残業代も出ない、休日出勤をしても報酬がない。有給は使えない、ボーナスはないなど、この状態で会社と自宅が近い場合はなんのメリットもありませんから、殆どの場合で鬱等になったりして社員が辞めます。
転職先を検討している場合、社員と話す機会があれば、社員は大凡でどのあたりに住んいるのか、通勤は自転車通勤、徒歩通勤をしている人はいるのか?、家賃補助は出るのか?、等この辺りを質問してみれば、優良企業かブラック企業か判断ができます。
その際に、期待した返事がない場合、東京では優良企業であれば家賃補助は当たり前なので、それすら全く無い場合、給料がいくら良い提示をされていても、実際には給料は最悪で朝から晩まで残業を強要され、鬱で倒れる前に逃げ出せれば御の字になります。
社員の多くが会社近くに住んでいる優良企業への転職。
社員の多くが会社の近くに住んでいて、福利厚生で家賃20万円以上のマンションに住んでいる優良企業へ転職をしたい場合、一般の転職サイトでは絶対に無理というか、求人情報を掲載することは無いって話していて、新卒は一流大学しか採用しないみたい。
また、大学で何を選考しているのか?、相当その辺りも重要視するらしく、更に重要なのがコミュニケーション能力が必要になるらしいので、新卒の人は一定水準以上の大学で、人と話せる技術を学生時代に学んでいたほうがよく、中途の場合はどうすれば?
中途で都内の優良企業へ転職をする場合ですが、転職エージェントですら求人の募集を行わないようなスタンスなので、容易には転職ができないのですが、それなりの実績を持った仕事をしていると、お声が掛かることもあるので、普段からの実績が大事です。