転職後の新人歓迎会だけは必ず参加した方が良い理由

新しく転職が無事に決まり、指定された日に初出社をする事になる訳ですが、その際には会社の中で新しく自己紹介をすることになるのが当たり前であり、初めて対面する会社の同僚の人たちに今日からメンバーに加わることを宣言することになります。

よほど忙しい会社以外は大抵そこにいる全社員を集めて、みんなの前で自己紹介や挨拶をするのが普通であり、システム開発会社のように社員が殆ど出向しているような場合を除き、大抵は会社のオフィスにそれなりに人がいますから、結構緊張する人もいるかもしれません。

その後、初めて自分のデスクが用意されて、そこで新しい人生が始まることになる訳ですが、ここで予定していなかったサプライズ的な話を聞かされることになり、そのときにどうしようかと迷ってしまう人が出てくるのではないかと思いますので、そちらについてご説明したいと思います。

 

 

転職した会社の新人歓迎会には参加したほうが良いの?

 

ブラック企業なら別かもしれませんが、大抵の企業は新しく入社した社員に対して、何らかの歓迎会を行うことがよくあり、新しく入った部署のメンバーや、そのメンバーと親しい社員たちが集まって、いつも利用している居酒屋などで飲み会をしようといった話になります。

いわゆる、新人歓迎会になります。

こちらの新人歓迎会については、事前に告知されていることもなくて、サプライズ的に社員の人たちが用意してくれることが多くて、費用の負担もなく、あくまで善意的に新しく入社した社員を歓迎しようとしてくれていることが殆どです。

できれば会社の人とは深く関わりたいと思っている人、どうしても用事があるので、この飲み会は参加をやめようかと思っている人がいれば、その後の飲み会は別として、この時の飲み会だけは参加するようにぜひ考え直して欲しいのです。

会社に入社した時の歓迎会というのは、礼儀的な問題もありますが、それ以外にも、後々、会社を退職することになったとしても、その会社で経験した他のことを忘れてしまったとしても、最も強く記憶に残ることになります。

 

 

新人歓迎会に参加して色々な人と話をするメリット。

 

初めて加わった組織というのは、どうしても緊張してしまい、なかなかうまく話すことができないとか、そもそも他の社員の顔と名前すら分からないことが普通ですから、それらを少しでも早く改善する為に、どうしてもこの新人歓迎会だけには参加しておくべきです。

あと、やはり、この時の飲み会のことはその後も鮮明に記憶に残っていることが多くて、退職後にフリーランスとして活動したり、起業をして活動したりしている人に取っても、新人歓迎会の時のメンバーと後々深く関わることになることもあります。

最近では、会社の同僚や上司との飲み会には参加しない考えの人も増えてきていますが、できれば、最初の新人歓迎会の時だけは、初顔合わせも含めて参加しておいて損はありませんし、退職後のことも考えて、自分と気の合う人がいるかどうか確かめておくのも良いですね。