IT系の企業に多い年棒制で転職をしない方が良い人の特徴

日本の企業で働いている多くの人が毎月の決められた固定の月給と残業や休日出勤をした際の残業代、後は年に2回ほどの賞与(ボーナス)を支給される形で会社で働いている事が殆どになると思いますので、恐らく多くの人が年棒制の事を知らないはずです。

最近、会社で働く際の報酬の話になると、やたら出てくる年棒制というのは、一年間に支払う報酬を事前に決めておき、その報酬を毎月支払う場合やまとめて一括して支払う場合などもありますが、結局一年間に支払われる金額は一定の金額になります。

有名なのがプロ野球選手やプロサッカー選手、F1レーサー等の世界的に見ても高額報酬を得ているような特殊な技術を持って仕事をしている人達のほぼ全てが年棒制であり、日本の会社員のように月給制と残業代で仕事をしている人は先ずいません。

このように年棒制と言うのは本来は高額な報酬でオンシーズンとオフシーズンがあり、月給では対価を支払い難くい環境で働く人達に採用されていた報酬の支払われ方なんですけど、それを普通の会社員に採用するのが日本でもやたら流行りになっています。

 

 

目次

実力者以外が年棒制の会社に転職してはいけない理由。

 

実際に、年棒制を積極的に採用している会社は、特にIT系の会社が圧倒的に多く、年俸300万円とか年俸500万円等で転職サイトに求人を出している会社も沢山有るんですが、IT系の会社で年棒制の会社に転職をするのは全くもってお勧めできません。

その理由は簡単で、年棒制で300万円とか500万円で転職をすると、その金額を12で割った金額を毎月報酬として得ることになるのですが、一般的に年棒制の報酬というのはベース年俸とインセンティブに分かれている場合以外は手を出さないのが基本です。

これまでIT系の実務経験者向けの求人を見てきましたけど、ベース年俸1200万円でインセンティブ1000万円とか無制限の条件なら転職を検討しても良いと思いますが、単純に年俸300万円とか年俸500万円の求人というのは労働対価が割りにありません。

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何しろ、毎日終電とか一週間は会社から出ることが出いない環境で働かないといけないかも知れない会社に対して、肝心の労働時間が全く提示されていない状態で、年俸300万円とか年俸500万円の条件で転職をするのは大変危険としか言えないからです。

 

 

年棒制の会社に転職をするなら実力者で非公開求人のみ。

 

年棒制の会社に転職をする場合、必ず年俸はベース年俸になっていて、それ以外も実績と結果によりインセンティブ報酬が約束されている会社を選ぶべきであり、どれだけ働いても年俸300万円とかの条件になっている会社はやめておいたほうが無難です。

何しろ、一年間どれだけの労働をしても年俸300万円固定で働きますというのは、殆ど奴隷のような労働力して働くことを条件に転職をするようなものであり、本来は実力があり高額な報酬を得る人達に適切な給与形態を普通の人では上手くいかせません。

例外的に未経験の異業種に転職をする場合でしたら、年俸300万円とかでも、全然待遇は良い条件なので受けても良いとは思いますけど、経験者が年棒制の会社に転職をするい理由は殆どなくて、いいように会社に利用されて労働摂取されるだけになります。

実務経験者が転職をする場合で年棒制の会社に転職をするのであれば、転職サイトに公開されていない非公開求人に多い、ベース年俸プラスインセンティブ報酬が約束されている完全実力主義の会社を選ぶべきであり、年俸だけの会社を選ぶのは危険です。

求人を求めている企業な何故年棒制にしているのかをよく考えてから、年棒制の会社を選んで転職をしておかないと、年棒制の意味をわかっていない人が年棒制の会社に転職をした場合、必ず摂取される側に回りますので、必ず労働条件を再確認します。




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