世の中には実際に企業に転職をして働かないと分からないことも沢山ありますので、何も知らずにブラック企業に入社する人が沢山いて被害にあっているわけなのですが、実際にはブラック企業と言うのは入社する前にある程度判別できる部分があります。
その中の一つに、入社後に社員を何処かの合宿施設に隔離さえて、そこで徹底的に社員研修という名目で社員に対して洗脳を行い、会社の指示は全て正しいことであり、自分の意見や考え方は捨てて、何があっても会社のために尽くすような教育が行われます。
このような企業は99%の確率でブラック企業ですから、事前に入社後のスケジュールや社員研修などの名目で自己啓発セミナーや洗脳セミナーが行われていないかと知っておけば間違ってブラック企業に入社することもありませんので、知っておきましょう。
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入社後に合宿施設に隔離して精神論を叩き込む会社はブラック企業。
会社に入社後に会社から離れた合宿施設に社員を1週間ほど軟禁した状態で、朝から晩までみっちりと外部の自称コンサルなどを名乗っている洗脳をさせる専門業者に依頼して、徹底的に自分の考えを持たないことや、会社に忠誠を誓う事を叩き込む手法。
これをやられてしまうと、何も知らない社会経験の少な人であれば、正しいことをやっていると錯覚させられている状態ですし、正社員としてのビジネスマナーを学んでいるので、なんとしてもこの厳しい研修を絶えないといけないと勘違いをしてしまいます。
実際に会社の業務と関係がある内容の研修なら問題ないのですが、会社で行う仕事とは関係がない精神論的な内容であり、殆どスパルタの軍隊のような研修で対応が悪ければ罵声を浴びせるなどは当たり前で、相談する人もいませんし逃げることも出来ません。
誰にも相談させないために遠方の施設に合宿させて洗脳をします。
先ずですね、会社が遠方の施設に軟禁状態にして、携帯電話も取り上げてから長期間に渡って洗脳教育をするのは、社員を誰にも相談さないためであり、通常、これはおかしいのでは?と思えるような罵声を浴びせられたりした場合は普通は相談しますからね。
誰にも相談ができない隔離された場所で、延々とお前が悪いとか間違っているなどの洗脳を暴力的に行われてしまうと、それが正しいことであると錯覚してしまい、会社としてもそれが目的で外部の洗脳の専門家に高い費用を払って依頼をしてるわけです。
そんなお金があるのであれば、社員に還元するべきなのでしょうけど、社員に払う金があるなら外部の洗脳の専門業者に依頼をしてから、自分たちの好きなように利用できる社員を作り上げたほうが良いわけで、この類の会社に在籍しても将来はありません。
入社後に遠隔地で強制合宿がある会社はブラック企業なのでスルー。
例えば、世界的な企業であるGoogleやAppleがそのような洗脳合宿を行い新しい社員の人格を否定して徹底的罵倒しているような自称研修をやっているのなら別でしょうけど、そのような研修を行うことは先ずありませんので、それ自体がおかしい訳です。
海外などの会社で働いた事があるとか、社会経験があればこのようなふざけたブラック企業に騙されて入社することはないのですど、どうしても社会経験が少ない人、特に学生や新卒に近い状態の年齢の若い人たちはこの手のブラック企業に騙されています。
転職の際に企業の待遇である月収や年収だけに注目をしている人は少なくないのですが、それだけではなくて実際の仕事内容や転職後の新人研修で、遠方ん施設に隔離をして延々と人格否定を行い洗脳をするような強制合宿の有無の確認もしましょう。
精神論で洗脳してくる会社に入社したら急いで親族に相談&退職。
基本、このようなふざけた強制洗脳合宿をしている企業にいても、早い段階で退職をするようになりますし、残業代はまともに支払われない事も多いですし、昇給も期待できない事が殆どなので、最初から近寄らないほうが人生の無駄になりませんからね。
このタイプのブラック企業に入社してしまった場合、なるべく早い段階で親族や友人などに相談をすれば、かなり早い段階で退職をした方が良いと殆どの人がアドバイスをしてくるでしょうし、急いで退職をしないと鬱病や体調不良になる場合もあります。