日本の会社では残業を多くした方が仕事が出来る人とか、定時で帰宅する人は仕事をサボっている人とか、未だに訳の分からない価値観を持っている企業も少なくないのですが、世界で見れば残業時間が多い人程、仕事が出来ない無能な人になるのは常識です。
実際に海外で働いて、日本のようにサービス残業をする人はいませんし、定時で帰宅するのが当たり前の世界ですから、日本の企業で働いていた人が海外に移住をしてそこで転職をした働いていみると、残業についての価値観が全然違うことに気が付きます。
この世界的グローバル化の時代に未だに時代遅れの残業をした社員が偉いとか正しいと言った間違った認識や価値観の中で働いている人も日本の企業の場合は少なくない為、おかしいのは分かっていても残業優先の会社で働かないといけない事情があります。
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日々の残業で疲れて不眠症になったら早期退職を検討する理由。
残業が当たり前で、残業をした人が頑張っている人の認識で仕事をしないといけない会社の場合、その時点で早期退職を検討しないといけない会社になる訳なのですが、簡単には退職を決断できない人も多くて、逃げることが出来ない状態で残業を行います。
その結果、毎日のように意味がない長時間の残業が継続されることになり、どうなるかと言えば最初の段階では過労や肩こりなどが発生することになってきて毎日の通勤の際の出社前に自宅を出たくないと思うようになりはじめて、次に寝付きが悪くなります。
寝付きが悪くなりはじめて、肩こりや出社をしたくないと感じ始める頃には、次第に不眠症と呼ばれる慢性的に夜寝れない状況になってしまいますので、そうなった時点でその不眠症の原因になっているブラック企業を退職する決断をする事が大変重要です。
残業が原因で不眠症になったら会社を早期退職しないといけない理由。
残業が原因で過労や不眠症、肩こりが発生し始めると、その時点で会社を退職して暫く休養していればかなり速い段階とはいっても、数ヶ月間はかかるんですが、退職して休んでいれば、それ以上に体長が悪化する事はありませんので、急いで退職を行います。
この異常な状況で体調を壊しているのに、更に無理をして会社で働いていると、どうなるかと言えば、次に発生するのは鬱病やパニック障害等の一度発生してしまうと、相当回復に時間がかかってしまう病気になりそれを超えると最後は過労死が待っています。
誰でも過労死などはしたくありませんし、過労死自体が関係ない他人の話だと思っているかもしれませんが、過労死の原因が何かと言えば、毎日発生している継続的な残業によるものであり、早い話が残業をしなければ過労死の状態になる事は先ずありません。
残業による過労と不眠症が退職をするシグナルなのを理解する。
本来、残業はしない会社が当たり前であり、残業を毎日している時点でおかしな会社な訳ですからそのような会社で働いているのであれば、早急に退職が出来ないのですが多くの日本人は残業をした人が偉いと洗脳されている為、中々決断する事が出来ません。
生活があるとか、正社員のポジションを守りたい気持ちは分からないではないのですが、別にそのようなブラック企業で働かなくても、働き先は幾らでもありますし、仕事が出来る人であれば尚更困りませんから、残業が当たり前の会社なら早期退職です。
ただ、それでも退職が出来ない場合、残業による過労や不眠症が発生した時点でもうそれ以上その会社で働いていると、次は鬱病や過労死のどちらかを自動選択することになりますから、そうなりたい人はいない訳なので、選択肢は退職を選ぶ事になります。
残業が当たり前の会社で過労死や鬱病、過労自殺が毎回発生していて、残業がない会社ではそのような話を聞くことはありませんので、全ての原因は過度な残業であり、ある程度なら仕方がないのですが、不眠症になるほど疲れた場合は、退職を決断です。
退職を決めにくい場合は、一般的な仕事をしている人なら転職サイトを見ながら次の転職先を探す方法が良くて、特殊な技能や経験のある人なら、高額報酬の非公開求人をたくさん扱っている転職エージェントや特化型の転職サイトを使って転職をします。