日本の企業に転職や就職をする場合、必ずといっていいほど履歴書が必要になりますので、履歴書を書く場合は、一語一句間違えないようにボールペンや万年筆で氏名などの個人情報を書いて、これまでの学歴や職務経歴なども日付に合わせて書いていくことになります。
この履歴書を書く行為というのは、まだ社会経験のない学生の頃は本当に大変であり、とにかく最初はすべてを書こうとする人が多いのですが、実際にはごく最近の卒業した高校や大学であったり、趣味や資格などもすべてを書く必要はありませんので、焦って間違えないようにリラックスして書きましょう。
履歴書に貼り付ける写真もタダではありません。案外高い・・・。
そして、履歴書が完成すると、後は自分の顔写真を貼ることになるわけですが、以前でしたらこの社員はカメラ屋にいって1500円位の費用を支払って4枚分撮影してもらうとか、駅前などにある3分写真を利用して撮影することが多かったと思います。
インスタント写真の品質はあまり良くなく、カメラ屋の写真は品質が良いです。
しかし、ここ近年の不況などの問題もあり、履歴書を沢山書かないといけない人も出てきている訳ですから、履歴書を追加する度に写真を用意していては大変ですので、もっと効率が良い方法を使って事前に自分の顔写真を用意しておくと便利です。
履歴書をおくった企業からお祈りが届いてしまうと、それだけでも凹んでしますのですが、また新しく履歴書を書かないといけない上に、証明写真まで殺意しないといけないとなると、暫く寝込んでしまいそうになりますからね。
その便利な方法とは至って簡単で、最近は性能が良くなってきているiPhone等のスマートフォンで撮影するとか、更に性能が良くなっているコンパクトデジカメで撮影するとか、最高画質を求めるのであれば、一眼レフカメラで撮影すると完璧です。
履歴書の写真を自分で撮影しておくと、もしものときにも便利です。
履歴書の写真については、実は身近なスマートフォンやカメラで撮影しても十分であり、注意する点としては、ピントがぶれないことや角度を水平に保つことなのですが、最近では自撮り棒などもありますので、それほど難しくはないのではないと思います。
また、友人などに撮影してもらうとか、カメラを三脚に立てて撮影しておけば、普通に写真館で撮影した状態と変わらない写真ができあがりますので、後は、背景に余計なものが写らない撮影場所を選べば大丈夫です。
証明写真の顔の後ろに机とか本棚が写っていると、それは証明写真しては使えませんので、壁紙などを背景にして撮影するか、もしくは背景を綺麗に切り抜いて、証明写真のようにグラデーショングレーの色にするなどの処理をしておけば良い感じに出来上がります。
これをするにはある程度の技術と環境が必要になります。
自分で履歴書の写真を撮影する最大のメリットとは?
自分で履歴書の写真を撮影すると、何枚でも同じ写真を量産できるため、その都度、履歴書が必要になった際に容易に用意することが出来るのがメリットになるのですが、実は最大のメリットはそれではなくて、自分が最も理想とする写真を用意することが出来るからです。
履歴書の写真については、カメラ屋とか3分写真で撮影した場合、どうしても納得する写真ではない仕上がりになることがあっても、ある程度は妥協しないといけないのですが、自分で撮影する場合は納得するまで撮影を繰り返せます。
また、明らかに不自然にならない範囲で顔写真や髪型の修正が行なえますから、極論で言えば、金髪やノーメイクの写真であっても、好きなように修正をして証明写真として利用できるメリットがあります。
自分が納得できる写真で履歴書の印象を良くしていきましょう。