転職をする際に、工場やIT系、看護師や薬剤師など、色々な業種や職種がありますが、その中でも最も高額な報酬であったり、他よりも魅力のある福利厚生等の待遇で求人をしている企業の中に経営コンサル会社があります。
当然、経営コンサル会社と言っても、いろいろ規模や主たる得意分野が異なりますので、全ての経営コンサル会社が高待遇で求人を出している訳ではありませんけど、それでも他の業種よりかは魅力的な条件で求人を応募している事が殆どです。
経営コンサル会社は基本的に福利厚生が良いことが多い。
その理由は、経営コンサル会社というのは、経営に深く関わる業務を行う事が多く、税金などの節税にも特化して専門性があることなどから、税金を支払うくらいなら、社員にその分を還元をして福利厚生を充実させたが方が、全てにおいて会社にメリットがあるからです。
その結果、他のデザイン会社、IT系企業よりも福利厚生が良くなることが多いことや、そもそも請求単価も安くないことが多いため、売上全体の比率も大きく、それ故に社員に支払うことが出来る報酬も高くすることが出来るのです。
この話を聞くと経営コンサル会社に転職をしたいと考える人が沢山出てくるかもしれませんが、その分、求人募集で要求する人のレベルが極端に高くなることが殆どであり、求人票に書かれている要件を満たしていない人は書類選考で先ず落とされます。
経営コンサル会社の求人に応募する際の注意点とコツ。
よくある求人サイトなどを見ても、経営コンサル会社の求人募集はあまり頻繁に行われていないことも多く、たまに見かけると思わず募集したくなってくる人も多いかと思いますが、そこで募集している求人要件を見て、明らかに自分の能力が要件をクリアしていない場合は諦めたほうが無難です。
今はできないけど、入社して頑張ったらクリアできるので何とかお願いします的な人材は最初から求めておらず、常に求人要件を遥かに超えるような人材を求めているのが経営コンサル会社ですから、他に応募してくる人たちよりも遥かに上をいく能力がなければ、書類選考で確実に落とされることになります。
ここでのポイントは、経営コンサル会社が求人を出している時点で、それを見た多くの自信がある人たちが一斉に応募しているということであり、その中でも特に目立った能力や実績の有りそうな人から順番にピックアップされていくということです。
応募したい時点で能力や経験が足りていない場合は、後日でもかまわない？
もし、応募したい時点で自分能力や実績が足りていないと判断できる場合は、その際の求人要件を憶えておき、その分野で実績を積んでから、再度気になる経営コンサル会社に連絡をすればよいだけであり、その際には直接連絡をしても対応してくれる場合があります。
完全実力主義であることほとんどの経営コンサル会社が求めている求人は、他人に指示されるのを待っている様な人ではなくて、自分の考えで常に動き決断できる人ですから、積極性と高い能力があれば、門前払いにされる理由そのものがありません。
経営コンサル会社への転職についての話は、また次回に続きます。