転職で履歴書と職務経歴書に嘘を書いてはいけない理由

転職をする際には必ず書類選考と面接がセットになっていて、最初に書類選考が合格した人のみが面接にする無事が出来ますので、書類選考を通過させることは確かに重要なのですが、その際に提出した履歴書や職務経歴書等の書類に事実とは異なる嘘を書いていしまった場合はどうなるのでしょうか?

この場合、求人を出している企業の求人票を見て、それの書類選考をどのようにして通すかばかりが頭のなかに入ってしまい、肝心の書類選考は面接をする人を選別するための要件を満たしているのかの事実確認であることを忘れてしまい、履歴書や職務経歴書にあることないことを書いてしまう人もいる訳なのです。

 

 

目次

書類選考を通すために職務経歴書に嘘を書くと面接でどうなるのか?

 

例えば、求人票に英語力がある程度あればよくて、システム開発経験3年以上で、営業経験のある人材と書かれていた場合に、実際にはローソンでバイトをしていたにも関わらず、海外留学をしていて完璧なネイティブの英語力があり、システム開発も経験5年で、営業実績も多数あると職務経歴書に書いた場合はどうなるかといった話です。

この場合、確かに書類選考は確実に通過するのでしょうけど、実際に面接になった際には、求人票に募集している能力を判断できる実務側の現場の社員が最初に出てくるのが普通であり、そこで英語での会話をしたり、システム的な質問をされたり、営業の際にどのような営業をしていたのかを確実に聞かれることになります。

こうなってしまうと、もはやローソンでアルバイトをしていて、それしか経験がない場合は、面接で実務側の社員が出てきた場合、口からでまかせを言っても全く通用しなくなりますので、その時点で面接が終了になると思ったほうがよくて、結局書類選考を通過させる意味がまったくなかったことになるわけです。

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書類選考通過と面接はセットで考えないといけません。

 

よくあるのが、書類選考を通過させるための必勝法とか、どうすれば書類選考を通すかといった話なんですけど、その人の能力と実績を超えるような方法で書類選考を通過させる場合は、やってもいないことを大げさに書くか、嘘をつくしかありません。

その為、書類選考通すための秘策というのは、事実をできる限り分かりやすく纏めるということだけであり、見る人が見て見やすく書くとか、余計なことを書かないとか、デザイン的な要素が強くなることがほとんどで、嘘を書くのが秘策とはいえません。

書類選考を通過させり職務経歴書に嘘を書けば、確かに書類選考を通すことは用意になるのでしょうけど、その先の面接にて、書類選考の際のスペックが極端に高い人ほど、徹底的に面接側が質問をすることは容易に予想できますので、それを意識しておく必要があります。

 

これが出来ていない人が面接で落とされてしまう人になります。

 

もちろん、事実を正確に職務経歴書に記載してても面接で落とされてしまうこともありますが、それは単純に他に面接で応募している人の能力が高かったとか、採用を決定する企業側から見て適切な人材であったためであり、この場合でしたら単に普通に不採用になっただけになります。

あまりに事実と異なる内容で、書類選考を何度も応募していると、流石に求人を掲載している企業側から転職サイトの管理会社に苦情などが届くことも十分想定されますので、普段から書類選考は通すためのものではなくて、面接をする際の選別に使われるものであると憶えておく必要があります。

書類選考で重要視される職務経歴書については、それに書く内容を増やしたいのであれば、実際に自分で実務実績を積むしかありませんので、年齢を逆算して、転職したい企業が求めている実績を積むために、一旦他の企業に転職をしてから経験を積むのも悪く張りません。




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