仕事が出来る人なら派遣社員よりもフリーランスの方が稼げる

現在、派遣社員として働いている人で仕事に自信があるのであれば契約社員よりもフリーランスとして働いた方が稼げますので、何かしらの理由がありフリーランスとして働いているのであれば別でしょうけど、そうでないのなら働き方を検討してみましょう。

契約社員とフリーランスは大変良く似ている働き方であり、特定の会社の正社員にはならずに外部の人間として、依頼された会社で依頼された仕事をこなすことにより、契約終了まで働く事になるのですが、同じ仕事をしても全然収入が異なる状態になります。

その理由としては派遣社員として働く場合とフリーランスで働く場合、出向先の会社から同じ金額の報酬が支払われたとしても、派遣社員は派遣会社にかなりの金額を中間摂取されますので、その分手取りが少なくなり、フリーランスは全てが収入になります。

仕事が出来る人なら派遣社員よりもフリーランスの方が稼げる。

派遣社員の場合は、必ず派遣会社を通して依頼した企業に出向して働くことになるのですが、営業力のない派遣会社の場合は下請けや孫請け、ひ孫受けのような原発の作業員の労働条件のような中抜き構造になっており、下請けにいくほど金額が安くなります。

その為、元々の企業が毎月100万円を報酬として支払ったとしても、派遣会社から次着と中抜きをされてしまい、末端の派遣社員は月収が20万円になることも少なくない業界なので、仕事が出来る人ならお金が重要なら派遣社員として働く理由はありません。

その点、フリーランスの場合は出来る人ならエンドの企業と直接契約をしますので、毎月100万円の報酬ならまるまる全て自分の収入になりますから、同じ現場で働く派遣社員が20万円でもフリーランスは5倍の100万円の収入になるので確実に稼げます。

フリーランスとして働ける人が派遣社員して働く人はいない。

私の友人たちでも20代の頃からフリーランスとして働いていた人が結構いますけど、その後に皆さん派遣社員として働いている人は一人もおらず、フリーランスから経営者になった人はいますけど、フリーランスから派遣社員になった人は一人もいません。

その理由は既にご説明したとおり、派遣社員として働いても中抜きが酷くて絶対に稼げないようになっている仕組みの為、仕事が出来る人であれば派遣会社を経由して働く必要性が全くありませんので、フリーランスや経営者として直接案件を受けるのです。

その反対で、派遣社員からフリーランスになったり、経営者になった人はそれなりにいますから、派遣社員として働きながら摂取されていることを常に意識して同じ仕事をしても摂取されない状態で働きたいと考えるのは普通ですし、大抵はそうなりますね。

派遣社員からフリーランスになるには営業力と人脈は重要です。

派遣社員とフリーランスは同じ会社で同じ仕事をしていたとしても、最初の仕事の受け方から違っていて、派遣社員のように派遣会社から指示された会社に出向するのではなくて、自分で直接企業から依頼を受けて企業に出向いて仕事を行うことになります。

そのため、派遣社員には必要のない営業力がフリーランスの場合は絶対的に必要になりますし、高単価の仕事を直接依頼されるようになるには特定の業界の人脈も必要になりますので、指示された仕事をこなしているだけの人ではかなり難しい働き方です。

同じ会社で同じような仕事をしているように感じても、実は派遣社員よりもフリーランスの方が圧倒的に高い技術や経験を有していることが殆どで、それは見えない営業や経営的な部分も含まれますので、派遣社員からフリーランスになる際には必要です。

派遣社員から直請けフリーランスになるにはどうすればよいの？

派遣社員からフリーランスに転職をする為には、先ずその自分が働きたい業界で一定す順の仕事が出来ることや実績や経験があることが最低条件になりますが、それが問題ない場合は後は営業力や仕事を受けるための人脈と信用を構築していくことになります。

この人脈や信用を構築する点に関しては、労働場所を移動することが出来る派遣社員は一般的な正社員よりも都合が良いケースが多くて、派遣される現場で親しくなるメリットがありそうな人や気が合いそうな仕事が出来る人と積極的に関わっていきます。

いつまでも派遣会社に報酬を摂取されて働いていても意味がありませんが、最初は自分で仕事が受けることが出来ませんからその期間は勉強代を払っていると思いつつ、派遣会社に働く場所を提供して頂き、準備ができたらフリーランスに転職を行います。