社員と役員の区別なくアットホームな会社がブラック企業な理由

転職をする際に転職サイト等を見ていると、最近良く見かけるようになったのが、とても明るい雰囲気で社員と役員の区別なくアットホームな会社ですってお決まりの求人なのですが、このような表現がされている企業は確実にブラック企業だと認識出来ます。

大抵、何をやっているのか分からない新興企業というか、ITやネットに絡んでいるとかデザインに絡んでいる事が多いのですけど、実際にやっていることはお世辞にもITやネットとは言えず、意味がない詐欺まがいのSEO等を売り込むなどの事業が多いです。

社員の年齢層が若いことが多くて、30代から40代の中間層が殆どおらず、休みの日は社員と役員で仲良くバーベキューをして楽しんでいるとか、旅行に行っている等を積極的にアピールしているのですが、大学のサークルのようなノリで違和感を感じます。

 

 

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社員と役員の区別なくアットホームな会社がブラック企業な理由。

 

転職サイトなどを見ていると、社員と役員の区別なくアットホームな職場で、給料も良くて休日はバーベキューをして楽しんでいる求人情報を見て、これを真に受けてしまうとほぼ確実にブラック企業に転職をしてしまいますので、何が問題なのかを考えます。

先ず、社員と役員は会社内でのポジションと役割が完全に異なっていて、この両者が区別なくアットホームな状態で働いているってことはありえないですし、社員は雇われて給料を受け取る方、役員は社員を雇って給料を払う方なので、全く異なる役割です。

そのようにお金を支払う側、お金を受け取る側が全く同じ立場で接するとか、アットホームに家族のように関わることは絶対にありえませんし、本当に役員側がそのような価値観でいるのであれば遅かれ早かれその会社は倒産するでしょうから避けるべきです。

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ブラック企業は大学のサークルの延長のようなノリが多いですね。

 

そもそもですが、会社は学校とは違ってアットホームなノリで働く場所ではありませんし、常に真剣に仕事をして数字で結果を出して行く必要がありますから、役員は営業や経営的なポジションで、社員は雇われて指示された仕事をこなして行く事になります。

Googleなどでも社員はかなり自由な環境が与えられていて、社員食堂などのサービスやリラクゼーションなども凄まじく、日本企業と比べると仕事をしているとは思えない環境ですが、特殊な才能を持っている人だけを集めているのでそれが可能なのです。

それでも、アットホームな職場ですとか社員と役員の区別はありませんって事はないですし、頻繁にバーベキューをするなどもありませんから、会社で自由に働ける事=アットホームな職場ではありませんので、そのような会社はブラック企業になるのです。

 

 

ブラック企業を避けて転職をするには転職エージェントがお勧め。

 

ブラック企業の特徴としては、転職サイトや転職情報誌などで大々的に求人を公開していて、未経験でも歓迎とか、年齢性別の制限もなしとか、資格も不要でとにかくやる気がある人だけを募集するって求人が多いので、知らない人は騙される人も多いです。

誰でも歓迎って時点で、もはやブラック企業が確定しますし、社員と役員の区別がない時点で大学のサークルの延長のような感覚なので、ブラック企業かつ近い将来倒産するのが目に見えていますから、転職をする場合はそのような企業を避ければ良いのです。

ブラック企業を避けて転職をする方法としては、個別に担当者が付き、非公開求人を専門に扱っている転職エージェントを利用するのが適切であり、転職エージェントの場合は利用する際に年収や職業、実績などの制限があるので利用者も安心感があります。

ブラック企業は誰でも歓迎で高額報酬、更には社員と役員の区別もなくアットホームな職場で、頻繁に社員と役員でバーベキューをしていますって事を売りにしていることが多いので、そういった企業の判別が出来ない人こそ転職エージェントがおすすめです。




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