転職をする際に、必ず書類選考と面接がセットになっている事が殆どなので、その両方共に合格をしないといけないのは常識的な話として、書類選考の場合は求人票に書かれている募集要項よりも高いスペックであれば優先的に合格することが殆どです。
それで、私も実際に久々にWeb系の会社で働いてみたいと思って面白そうなベンチャー系Web制作会社の求人に募集をしてみることにしたんですけど、転職サイトに登録をして求人の応募をしてみたら、直ぐに登録した携帯に電話がかかってきました。
転職サイトに掲載されている求人票に対して、登録した翌日に私の携帯電話に書類選考に応募した会社から電話がかかってきましたので、余計な時間もかからずに大変スムーズにやりとりをすることが出来ますし、相当人材がほしいのが分かる事例ですね。
何でも、書類選考などはどうでも良いので、優先的に面接をしたいため、いつ頃弊社まで来れるかを教えてほしいと言った内容だったのですが、やはり書類選考の場合は、求人票に書かれている内容を超える実績や経験を伝えるのが反応が良いようです。
書類選考は自分の伝えたいことを上手く伝える必要があります。
面接する側になったことがある人ならご存じだと思いますが、一度、求人サイトに求人情報を公開すると100人単位での応募がありますので、実際にはどれだけ仕事が出来る人、人間性の優れている人であっても、うまく文章で書かないとそれは伝わりません。
その為、面接と書類選考は全く異なるスキルが必要になり、通過させるコツも異なることを知っておかないと書類選考と面接を同じように対応してしまうと、本来は合格して採用されるべき人材であっても対応を間違えてしまって落ちてしまう場合があります。
これを案外知らない人が多くて、書類選考も面接も同じ方法でやれば、自分には自信があるのでなんとかなると思って、ついつい余裕の対応をしていたら、実はアッサリと落ちてしまって、何故自分が落とされたのか分からない状態になってしまいます。
書類選考を通過させるコツについては、求人票に掲載されている内容をよく見て、それよりも若干高いスペックで書類を制作して送付するか、業種によっては大幅に高い設定にして応募するかになるのですが、当然ですが自分の能力以下にする必要があります。
能力もないのに、求人票の要件を大幅に上回る事実無根の過剰な内容を求人票を出している企業に対して連絡する行為は、面接で必ずバレますので、はっきり言って後々恥をかくことになるので、不正は辞めておきましょう。
書類選考に合格するコツについて。
書類選考については、一回求人票を掲載すると100人単位で募集がある訳ですから、他の求職者よりも、書類選考をする側から見て興味がある文章を書く必要がありますので、これまでの自分の実績を上手く文章にまとめないといけません。
書類選考を合格するコツについては、実はそれほど難しくはなくて、企業側から見てこの人とぜひ話してみたいと感じるような内容を書けば良いだけなんですけど、そのコツとしては、マネージメントの実績を加えておくことであり、とてもシンプルです。
これ案外知らない人が多いんですが、技術系や営業系の仕事であっても、マネージメントの系の実績がある人というのは、どのような業界であっても重宝されますから、求人票に書かれていない要件であっても、マネージメントの経験ありで書けば良いのです。
また、自分で仕事を取れて契約まで行える実績があるとか、単なる与えられた仕事をするだけの人ではなくて、会社に対して見えない利益を与えることが出来る人であり、かつ求人票の応募要件をすべてクリアしている人ならどの企業でも必ず欲しがります。
なぜなら、他の求職者はそのようなことを全く書いてなくて、応募要件の技術的なことばかりを実績として職務経歴書に書いているわけですから、とにかく書類選考をする側からみれば、このような実績のある人は目立ちます。
気になる会社があったので、複数に連絡をしてみましたけど、書類選考を通過した確率は100%でしたから、これから転職を検討している人は、是非、求人要件にないその分野の求人に対して、マネージメントの経験を思いっきりアピールしておきましょう。
私の経験上、それで応募をすると、直ぐに企業側から電話がかかってきます・・・。