昭和の時代でしたら、就職した際には服装はスーツ着用、もしくは会社の制服着用といった感じで、社会人としての服装がある程度固定されていた時代がありますが、現在は当時は存在すらなかった新しい職種の企業が沢山誕生してきており、服装も社会人はスーツ固定といった概念ではなくなってきています。
もちろん、会社によっては社員全員にスーツ着用を義務付ているケースもありますけど、職種によっては、最近は私服を認めている企業も多くなってきており、特にインターネット関連事業に関わっている会社の場合は、スーツ着用の方が珍しいくらいです。
ですから、スーツ着用がいいのか、私服がいいのかによって就職する会社、転職する会社を選べばよいだけなので、後は、服装に関して言えば、好みの問題になりどうしても働きたい会社がスーツ着用義務の場合は、それに従うような感じでしょうか？
自由な服装の会社とスーツ着用の会社はどちらがいいの？
服装に関しては完全に個人の好みの問題になりますので、ここでは、実際に私服で構わない会社、スーツ着用義務の会社で働いた経験からご説明すると、私服の会社は確かに楽なのですけど、毎回同じ服装で行くわけにもいきませんし、取引先に出かける際には服装にもちゅうしないといけない為、ある程度の服代が掛かることがよくあります。
それとは反対に、スーツ着用の会社の場合は、最初にスーツを何着か購入しておけば、後はそれを使いまわして利用するだけなので、打ち合わせや出向の際でも服装に気を使うこともなく、そのまま何処にでも出かけることが出来ますので、私服よりも快適な部分もあります。
ですから、どちらがよいと言った話ではありませんから、本当に好みの問題になるのですが、案外スーツ着用に抵抗がある人も多いので、その辺りをご説明すると、確かに最初はスーツを着て仕事することに抵抗があるかもしれませんが、直ぐに慣れてしまいますから、特に心配することはありません。
スーツ着用義務の会社も最近では私服の日を設定してきています。
以前であれば、必ずスーツ着用が義務だった固い会社であっても、週末の金曜日は私服の日を設定し始めている企業も出てきており、必ずしも会社内では常にスーツ着用義務ではなくなってきています。
ただ、スーツ着用をしなくていい日でも、実際にはスーツ着用の社員がたくさんいるのが現状ですから、皆さん私服よりもスーツのほうが楽で良い考え方の人もいるようですし、会社の人に私服姿を見せたくない人もそれなりにいらっしゃるようです。
特に女性の場合は、私服姿を会社の人に見られたくないと思っている人も案外多く、常にスーツで仕事を行い、プライベートと完全に割り切っている人も多い感じでしょうか？
ちなみに、土日の出勤の際はスーツ着用義務の会社も私服で良いことが殆どです。