会社強制の自己啓発セミナーを止めさせる方法と転職する状況

会社で正社員として働いていると、会社側から強制的に自己啓発セミナーへの参加を強要されることがありますので、実際に自己啓発セミナーを体験した際の感想を書いてみたいと思うんですけど、会社から自己啓発セミナーとの連絡は全くありませんでした。

会社から全社員に連絡があり、社内研修をするのでグループに分かれて指定の場所に集まるようにとのことでしたので、避難訓練の時期でもないし、一体何事なのかと思って会社の同僚と会場に集ってみると、何といきなり外部の講師を招いての講習でした。

それで、この初めて見る得体の知れない講師が一体どのような話をしてくるのかと思ったら、訳の分からない話をしてきているようで、挨拶がどうのこうのとか人間関係がどうのこうのとか、一体貴方は何を言っているんですか?状態で講習が始まりました。

 

 

目次

業務と全然関係ない外部の人が行うセミナーは自己啓発セミナー。

 

その時までは、まさか自己啓発セミナーだとは思っておらず、IT系の会社でよくある個人情報の保持についての研修とか、データの取扱いやプライバシーマークについての研修で、システム開発系の専門家が講師なのかと思ったら全然関係ない人だったのです。

話を聞いていると、グループを作って会社の同僚を罵倒するような指示をだしたり、お互いで会社の同僚に対して苦情を伝えるようなよくある、体育系の軍隊教育のような内容であり、その時点で自己啓発セミナーだと気がついた人が結構多かったようです。

忙しい時に会社側がなんでこのような宗教団体の信者のような業務のことも全く分かっていない外部の人材を会社内に招いて自己啓発セミナーを始めたのかは分かりませんが、大変な不評であり、全社員から一斉に反感を招く事になってしまいました。

スポンサードリンク


 

 

会社が強制する自己啓発セミナーは止めさせることが出来る。

 

当然ですが、会社の同僚の欠点を探してお互いで指摘し合うとか大声を出すとかの振る舞いは会社の仕事とは全く関係ありませんし、他人の悪口を好んで話したい人などもいる訳もなく、このようなセミナーを行った会社に対する不満は日に日に高くなります。

その結果、全社員が一斉に会社側に苦情を伝えることになり、この自己啓発セミナーは断続的に行われる予定だったらしいのですが、同時に怪しげな外部の講師と会社側もトラブルになったようで、二度と自己啓発セミナーが行われることはありませんでいた。

この全社員が一斉に大声で会社側に苦情を伝えると言うのは想像以上に効果的であり、あまりに場違いな自己啓発セミナーを会社が強制するような状況になった場合は、黙って我慢しているのではなくて、ハッキリと意思表示をすることが重要になります。

 

 

会社側に苦情を伝えても自己啓発セミナーを止めない場合は転職。

 

一般的にマトモな会社の経営者の場合は、自己啓発セミナーについても取引先の社長などから騙されてしまって思わず社員に強制してしまったとか、自己啓発セミナーであることを知らなかった場合もないわけではないので、会社側に意図を確認しましょう。

そして、多くの社員が一丸となって大変忙しい際に、意味不明な自己啓発セミナー早めて欲しいと一斉に苦情を伝えれば、普通の会社なら対応してくれますし、その内会社側と自己啓発セミナーの外部の講師と必ずトラブルに発展しますので次第に消滅します。

例外的に、会社の経営側が意図的に自己啓発セミナーを開催しており、社員を軍隊のような状況下で働かせたいと考えている場合は、社員全員で自己啓発セミナーの苦情を伝えても全く聞く気もないですし、外部の講師と意気投合している場合すらあります。

その場合は、もはや転職をした方が良いと言ったメッセージになりますし、自己啓発セミナー自体が社員にとって全く何のメリットもなく、会社側が社員を都合よく安いコストで使いたいためにやるものですから、将来性もないで転職活動を開始します。




本気で転職エージェントに転職先を相談したい人。



転職エージェントは年収600万円以上等の専門性の高い仕事や経営層に近い仕事が非公開求人として沢山登録されています。該当する人材であれば、指定の情報を登録するだけでエージェントが最適な転職先を探してくれたり紹介してくれます。

リクルートエージェント




年収600万円以上の人に支持される転職サービス。



年収600万円以上の人が多く利用する非公開求人を扱っている登録型の転職エージェントです。外資企業や管理職求人にも強く、転職を行い大幅な年収アップを目指している人やキャリアアップを求めている人にお勧めで、簡単な登録をするだけで利用できます。

JACリクルートメント



スポンサードリンク