IT系企業の特集番組等を見て、そこに出てくるIT系企業で働く人たちの年収が年齢30代で1000万円とか2000万円とかって話をちらっと聞いてしまって、IT系企業に転職をしたらそんなに稼げるのか？と驚いてしまいこの業界に興味を持つ人も多いと思います。
ただ、テレビ番組等に出てくる、こういったIT系の仕事をしていて年収が30代で1000万円、2000万円をよく見れば分かりますけど、その殆どが外国人であり、日本の企業で働いている訳ではなくて、海外の企業で働いている外国人であることが殆どです。
その為、IT系の企業に転職をすれば30代で年収が2000万円になれる訳ではなくて、テレビ番組などの一部だけを見て、IT系の業界は報酬が良いとか若くして高額な収入がもらえると思ったら大変な事になりますので、IT系の業界＝高額報酬ではありません。
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IT企業で働いている30代の年収が2000万円なので転職したい人？
基本的にIT系企業というのは、他の業種よりも報酬が良いことが多くて、年齢が30歳を過ぎても安定している業界ですから、確かに年収が平均して高いんですけど、流石に30歳で年収2000万円というのは、日本の企業ではありえない金額になりますね。
ある程度の経験があるフリーランスでも年収は1000万円を超えれば良い方であり、日本のIT系企業の正社員で年収2000万円等はありえませんが、海外のいわゆる大手外資系企業であれば30代でも年収1000万円、2000万円はそれほど珍しくはありません。
また、日本のIT系企業とアメリカのIT企業では求められる能力などのレベルが違っていて、当然アメリカの企業の方が高い能力が求められることが多く、誰でも簡単には入社して働くことは出来ませんので、年収2000万円に見合った実力が必要になります。
日本のIT系企業の場合は年収400万円から800万円もあれば良い方？
日本のIT系企業の場合、外資系のIT系企業のように大変高い技術や経験が要求されるわけではなくて、もっと役所的なルーチンワークがこなせるような人材が求められていることが多く、30代でしたら年収は400万円から800万円位になる人が殆どになります。
ですから、30代で年収2000万円以上を希望してIT系の企業に転職をする場合、最初から外資系の企業に正社員として転職をした方が良く訳なんですが、Googleなどの求人情報を見れば分かりますけど、半端な人材では採用されない位の難易度になります。
日本のIT系企業で正社員として働く場合ですが、年収は1000万円を超えている人も雇われ側では殆どいませんので、経営者として独立して成功させるか、日本のIT系企業に転職をしてそこで勉強をしてから、将来の転職先を選ぶなどの方法になります。
IT系の企業で働いている年収1000万円の30代なら殆ど外資系？
テレビ番組に出てくるIT系の業界で働いてる30代の人の殆どが外国人であり、日本人のIT系の企業で働く30代の人達が出てきてみなさんが年収1000万円とか年収2000万円って話しているのは見たことがないかと思いますから、それで大凡の判断が可能ですね。
これまで日本のIT系企業で30代の正社員で年収1000万円、年収2000万円が当たり前の企業は見たことがありませんので、IT系の企業に転職をすれば高額な報酬が安定して得られるのではなくて、それは外資企業の特別仕事が出来る人のことだと思って下さい。
興味があれば、大手外資系のIT系企業はいつでも求人を24時間募集している事が多いですし、誰でも簡単に求人に応募することが出来ますので、レジュメを用意してメールで連絡をすれば良いだけなのですが、その募集要件の高さに驚くことになるでしょう。