女性には殆ど関係ない男性に多い特有の悩みとして、40代を過ぎると髪の毛が薄くなってしまう人も多くて、それらの多くは遺伝的な要素によるものですから、本人の努力ではどうにもならないので、薄毛になって以降は相当な悩みを抱える事になります。
男性特有の薄毛の問題、いわゆるハゲの問題に関しては、海外であれば殆ど気にされることもなくて、普通に20代の若ハゲと呼ばれる男性がおしゃれな格好をしていて、ハゲていること等全く気にしていない人も多いのですが日本人は大変気にする人種です。
また、頭がハゲていると見た目の年齢が大幅にアップされることや、見た目の印象的な問題を気にする人も多くて、それでハゲを改善するためのの発毛や増毛、カツラなどで日本市場では大きな市場になっており、多額のお金が動いている市場になります。
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40代男性で悩むハゲ対策で転職時にはカツラ着用が良い?
それで、転職をする際には面接の際にも髪の毛がふさふさしていたほうが、薄毛で悩むよりも若くみえるし良いのでは?と思う人も多いのですが、書類選考の履歴書に貼る写真はカツラを着用して、面接もカツラを着用してから挑んだほうが良いのでしょうか?
実際にカツラをしたから面接の通過率が良くなる訳でもありませんし、対面の見た目の容姿が重要になるホストクラブなどの接客業などでしたら別かもしれませんが、一般的な会社であれば、薄毛だろうがフサフサだろうがその人の能力の方が重視されます。
また、カツラについては本人はバレていないと思っても、多くの人がそれを見ればカツラであることにすぐに気が付きますので、逆に相手に気を使わすことになりますし、カツラがバレていないと思っているのは本人だけである状態になることが多いのです。
面接時に薄毛やハゲが気になってもカツラは必ずバレている?
面接をする場所というのは大抵は室内の蛍光灯の照明を使った明るい場所になっていて、そこでカツラを着用していると、誰が見ても不自然に見えることも多くて、カツラを着用しているのはあからさまに分かってしまいますので、殆どバレています。
それで、面接をする側になると分かるんですが、あからさまなカツラをしている人相手に話をするのは結構目のやり場に困りますしカツラが気になってしまって面接に悪影響を与えるかもしれませんので、出来ればカツラの着用は慎重に検討した方が良いです。
ついでに言えば、カツラの着用した状態で内定を獲得した場合、その後も永遠にカツラを着用して社内で働くことになりますので、精神的重圧に長期間に渡って耐えることが出来るかと言えば、殆どの場合でメンタル的な問題が発生するのではないでしょうか?
ハゲや薄毛は40代になればおかしくないので気にしないのがお勧め。
ハゲや薄毛に関しては40代を過ぎた男性にとっては深刻な問題になっていることが殆どで、他人からは理解されにくい問題になるのですが、だからといってカツラに頼ってフサフサの外見すれば書類選考や面接が有利になるといった話ではありません。
病気などで一時的に髪の毛が抜けてしまって入る女性などでしたら、医療用のウィッグなどを着用していても、多くの人が納得をして何も気にしないのですが、AGAと呼ばれている遺伝的なハゲや薄毛の男性の場合、カツラをすると周囲が気を使うだけです。
周囲の人はすぐにカツラをしていることに気が付きますので、その状態で新しく転職をしてきたカツラの男性に対して、普通に接することは結構難しくて、何かの拍子についついカツラの件で口走ってしまうかもしれませんし、爆弾を抱えるようなものです。
40代を過ぎると髪の毛が薄くなるのは男性も女性も同じ。
男性は40代、50代と年令を重ねると薄毛になるのは別に珍しいことではありませんし、女性だって髪の毛は少なくなってきていてウィッグをしている人も多いのですが、男性の場合はハゲていても堂々としていれば何かが不利益になることもありません。
カツラの着用で悩むよりも、これまでの実績や経験を活かして本業の仕事に集中してから書類選考や転職をするのが良いですし、これまで職場でハゲている人は沢山いましたが、カツラの着用している人は一人もいませんでしたので、それが答えになりますね。
カツラに関しては、外に出る際のファッションのようなもので、ハゲているのを隠しているためではないくらいに割り切った人なら別なんでしょうけど、ハゲがバレるのを恐れてしまってカツラに頼ってしまうと、余計の状況が悪化することになりかねません。