地方では今でも手取り13万円等の話は普通にあり、多くの人が希望する手取り19万円となると給与所得者であれば月収で25万円位になりますから、この25万円という金額は地方ではかなり高給取りに該当する収入であり年収換算で300万円位になります。
手取りが13万円でしたら、給与所得者であれば月収17万円位になりますから20代前半でもこの金額ではかなり厳しいはずなんですけど、地方の場合は実家で生活をしている人が大変多く、住宅コストがほぼかからないので何とか13万円でもやっていけます。
都会でしたらマンション代とか駐車場代も自分の収入から全額払わないといけませんので、手取り13万円では生活そのものが出来なくなりますが、地方の場合は手取り13万円でも実家に入れる分のお金以外は全てが自分の手取りになりますから安心なのです。
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地方で手取り13万円で安心していたら将来は生活苦になる理由。
地方で生活をしていると時間が経過するのも都会よりもスローに感じますし、満員電車や人混みのストレスも感じませんし、何よりも最大の出費の原因になる家賃や駐車場代のコスト負担がないので、手取りが13万円でも普通に生活が出来る環境にあります。
20代、30代の時には手取り13万円で何ら困らなくて、生活が出来ているのだからとなにもしないでいると、40代、50代になる訳で、その時には両親は70代、80代になっており状況により要介護状態になってしまっていることもありますので、どうなるのか？
実際に介護経験のある方ならご存知だと思いますが、介護には相当なお金がかかりますし、全てを外部の専門業者に依頼すると毎月15万円以上のお金と施設への入居時にまとまった数百万円から数千万円のお金が必要になりますので、手が回らなくなります。
子供の生活費や両親の介護問題が発生すると13万円では厳しい。
一生独身で実家暮らしで良いのであれば手取り13万円でも良いのかもしれませんが、中々そういった訳にもいかず、自分がこの世を去るまでに健康的に終生を終えることが出来る人は早々いるものでもなく、仮に自分が要介護になったらどうするのか？
それ以前に、結婚をして子供ができれば流石に手取り13万円では生活が出来るわけがありませんし、両親が要介護状態になった場合も手取り13万円では実家暮らしで仕事を辞めてアルバイトをしないと恐らくは家庭の維持が出来なくなる場合もあります。
その為、都会とは違って実家暮らしなので、何とか手取り13万円でも生活が出来るから大丈夫だと思っていると30代、40代になってくると家庭の問題が発生していまい、その手取り13万円の仕事も辞めないといけない場合もあり、生活は相当苦しくなります。
手取り13万円なら若い時に転職をするか副業のどちらかです。
現在年齢が若い人で手取り13万で何とか生活できるので、取り敢えずなんとかなると思っていると、いつのまにやら30代、40代になってしまっていて、その時に手取り13万の仕事しかできない人であれば、転職は殆ど絶望的で雇ってくれる企業もありません。
40代になって手取りが13万円で地方に住んでいるし、結婚もしていないので実家暮らしでなんとかなると思っていたら両親が倒れて要介護になり、突然多額のお金が必要になり、手取り13万円の仕事も続けられなくなりより不安定なアルバイトになります。
そうならないような対策方法としては、手取りがもっと高い会社に転職をして、出来れば在宅勤務に対応した福利厚生に優れた会社で早い段階から働くようにしておくか、最近では珍しく無くなったネットを使った副業を初めてそちらの収入を安定させます。
意外に知らない人も多いのですが、最近ではネットを使った副業を行っている人は想像以上に多くて、本業よりも副業の収入が高くなり独立して安定して在宅勤務で働いている人も多くて、きっかけは些細な事か始まった人も多いので行動するかしないかです。