転職をする際に何かと相談に乗ってくれて、転職可能な転職先を紹介してくれたり、特別なルートで斡旋をしてくれたりして何かと役に立つのが登録型の転職エージェントになる訳ですが、最近では特定の業種に特化した転職エージェントも増えてきています。
IT系や医師、看護師、薬剤師系、介護士や保育士、警備員や工場専門、更には年収700万円以上の人限定の転職エージェント等、幅広い範囲で転職エージェントが増えてきていますので、一体どこの転職エージェントを使ったら良いのか悩んでしまいそうです。
転職をする場合、一つの転職エージェントにこだわらず複数の転職エージェントを利用しておいたほうが良くて、当然ですが利用する転職エージェントの数が増えるほど転職先も広くなるのですが対応が面倒になりますので、増やしすぎは逆によくありません。
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転職エージェントは複数同時に利用するのがお勧めな理由。
無料で利用ができて個別に時間をとって親切対応してくれる転職エージェントは大変便利な転職ツールの一つではあるんですが、転職エージェントを利用する場合は特定の転職エージェントにこだわらず、出来れば複数の転職エージェントを利用するべきです。
その理由としては、やはり利用する転職エージェントの数が増えるほど、転職先が広くなることもあるのですが、実際に転職エージェントを利用してみると分かりますけど、担当者の当たりハズレがあったり、相性があわない等の問題が必ず発生するからです。
やはり、転職エージェントでも相手は人間ですから、どうしても相性問題が発生したり、この人はちょっと苦手だな?ってなることもあるんですけど、転職エージェントの場合、相手は商売なのでそれでも笑顔であまり良くない対応をしてくる事があります。
転職エージェントを同時に複数利用して転職先の範囲を広くする。
転職エージェントを同時に利用するメリットは大きくて、せっかくの転職をするにも関わらず、ハズレの担当者に当たったばっかりに、思うような転職ができない状況になることだってある訳ですから、それを考えると保険は取っておいたほうが良いわけです。
転職エージェントも担当者と合わない場合は、その旨を伝えると担当者を変更することも出来るのですが、あまりそういった担当者の変更の相談を言いにくい人も少なくありませんし、担当者が変更になっても次が必ず良い担当者に当たるとも限りません。
もちろん、素晴らしい担当者に恵まれて、本来は入社が難しい位の企業に転職を行える場合もあるわけですけど、こればかりは当事者の相性や運の問題もありますから、その運の確率を少しでも高くするためにも、複数のエージェント利用が効果を発揮します。
他の転職エージェントを利用していることを担当者は気がつかない?
実際に複数の転職エージェントを利用している事を、担当者は気がつくのか?、バレたら大丈夫なのか?と不安になるかもしれませんが、転職エージェントの担当者は慣れているので、ああ、この人は他の転職エージェントも使っているな?と気が付きます。
ただ、他の転職エージェントを利用してはいけないって契約でも交わしていない限り、転職エージェントを複数使う事自体は全く問題がありませんし、担当者がそれに気がついてもあえて指摘してこない事も多いですから、気にせずに転職の話をすすめます。
転職というのは、転職エージェントの担当者のためにしているものでもなく、社会のためにしているものでもなく、全て自分自身のためにしている行為なので、少しでも自分にメリットが有るのであれば、躊躇なく複数の転職エージェントを利用するべきです。